人生意気に感ず「大型バスで中国大使館へ。卓球とバスケに見る対中国戦。人口減、日本沈没を救え」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「大型バスで中国大使館へ。卓球とバスケに見る対中国戦。人口減、日本沈没を救え」

◇2月は逃げると言われるが、あっという間に月末が迫る。29日、大型バスで中国大使館を訪問する。10人は直接大使館で合流。総勢43名である。中国の人気は必ずしも良くない。しかしこの43人という数字は中国への関心の高さを示すもの。大使館もこの雰囲気をしっかり受け止めて歓迎の姿勢を示している。大使館は初めてという人も多い。そういう人たちは大使館に近づいた時、その物々しい警戒態勢に驚くだろう。福田元総理も参加されることになった。午前8時30分、前橋駅南口を出発する。

 今回の中国大使館訪問は、先日の群馬県日中友好協会の立春パーティの延長線上にある。日中の交流を深めたいという相方の熱意が背景にあるのだ。私は民間主動の交流がいかに重要かを痛感している。43人の人々は大使館中庭にある日本の松とその根元の石碑を見るだろう。碑には「友情の絆を」の文字が刻まれている。松は日中友好協会理事の山梅造園が植えて管理している。碑は福田康夫元総理と私の合作である。合作の意味は、文面は私のもので字は元総理によるからである。この松と碑を背景にして写真を撮ることになろう。

◇民間交流といえば中国との間でスポーツの激しい競り合いが行われている。卓球とバスケットボールである。

 中国は卓球王国である。日本女子は団体戦で善戦したが2対1で惜敗。中国は世界ランキング1位で日本は2位である。私は前の試合で張本と早田の見事な戦いぶりを見ていたので期待は大きかった。かなりの善戦であったが王者中国にわずか及ばなかった。早田は自分の成長ぶりを実感したらしい。各種スポーツでパリへの切符を目指して欲しい戦いが展開されている。

 男子バスケットでは日本は中国に競り勝ち開幕2連勝を飾った。世界ランキングでは日本は26位、中国は29位である。中国戦の勝利はアジアカップ以上の主要国際戦では88年ぶりの快挙。今回は男子アジアカップ予選だった。

 パリ五輪が近づく。アジアの代表となる上で中国は手ごわい相手。観戦の応援団の様子は日中友好の輪が熱く深く広がることを物語っていた。

◇人口減少が止まらない。2023年の子どもの出生数75万8,631人で過去最少。婚姻数は戦後初めて50万組を割った。最近の若者の間で結婚しないことが選択肢の一つになっている。彼らの間で生きることへの夢や情熱がなくなっていると思える。日本の沈没を救わなくてはならない。(読者に感謝)