人生意気に感ず「能登は南海トラフの前兆か。怒鳴り込むパンパンの親分。増える外国人」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「能登は南海トラフの前兆か。怒鳴り込むパンパンの親分。増える外国人」

◇能登元旦地震、私は勝手にこう命名している。1ヶ月半が過ぎ惨状が細かく分かってきたが、人々の苦しみはまだまだ続く。誰もが思う。これが首都圏で起きたらどんな地獄が出現するかと。南海トラフを含めてそれが確実に近づいている。歴史的に南海トラフの前には内陸型の地震が多発したという。阪神・淡路、鳥取県西部、新潟県中越、熊本など内陸での地震が続いている。そして今回進行中の能登元旦、これも内陸型に属するのだと言われる。

 専門家は厳しく指摘する。「これらの内陸型地震を南海トラフの前兆と捉え、今から最大限の警戒をしておくべきだ」と。

◇地震研究の世界では地下の地震活動を科学的に解析した「地下天気図」を随時作成している。本来の天気図に模した地下の状況である。それによれば「秋田沖エリア」、「千葉・茨城エリア」などが要注意だと言われる。「秋田沖エリア」に関しては地震学者の間で「大きな地震が起きる」と意見が一致している。ここでは地震学的にはいつ起きてもおかしくない。大津波の警戒も必要という。

 我々の関東に関しては首都直下の他に上記の千葉・茨城エリアが問題で特に房総半島沖が要注意である。この地域は地震の巣だと専門家。日本列島全体が地震の巣なのだから、巣の中の更なる要注意地点ということか。

◇NHKの朝ドラブギウギが面白い。赤ちゃんを抱く主人公のところへパンパンガールの親分の女性が怒鳴り込む場面があった。あたしたちを見下すなというのだ。この場面に惹かれたのには訳がある。私は売春婦を買った経験はないがこの種の訳ありの女性に関わったことが一度ならずあったのだ。ギリギリの人生を生きている女性には惹かれるものがある。娘がよく言う。「パパはきれいな女の人に優しい」と。しかし私が興味を持つのは表面ではない。決して美しさとは関係なく目の奥に潜むものに引きつけられることは良くある。長い議員生活はよろず相談受付の感があった。かつての友人でどこかの看護師との浮気が奥さんにばれ、二度としませんという誓約書を書いてやったことも。今構想を練っている自伝の続編にいくつかを取り上げようかと思う。

◇人口減が進む中、外国人居住者が増えている。県のまとめではベトナム人、ブラジル人、フィリピン人、中国人、ペルー人の順である。これは私が関わる日本語学校の状況と似る。外国人への理解と共に日本の文化を守らねばの思いが募る。(読者に感謝)