人生意気に感ず「世界の地震状況はただ事ではない。日本も不気味な動きが。高齢者の運動能力。本格戦争 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「世界の地震状況はただ事ではない。日本も不気味な動きが。高齢者の運動能力。本格戦争

◇アフガンの地震はこの世のものとは思えない。瓦礫の山は天の怒りを示すかのようだ。死者は2,000人を大きく超えた。昨年も1,000人を超える死者が出た。遺跡を捜すように土を除く人の指先に人の顔が現われた。やがて女児と分かる。掘り進めると女児を抱く母親の手が。女児は助かった。正に奇跡である。タリバンの支配地域である。その非人道的な行動が国際的な人道支援の大きな妨げとなっている。タリバンが実権を握って以来、女性差別は極端になっている。そこへ今回の大地震だ。昔の日本では大地震は悪い政治に対する神の怒りと人々は考えた。そんな思いが甦るようだ。

◇近年世界の巨大地震が増えている。2015年ネパールではM7.8、約9,000人の死者、今年2月トルコで死者5万7,000人以上、それに前記のアフガンの昨年に続く死者数である。これらは日本の地震状況とは無関係に違いないが、それでも不安をかき立てる。日本の周りでM6級の地震が頻発している。私たちは慣れっこになり、あるいは刺激に麻痺しているがここで自然を恐れ天を恐れるという原点に立つべきではないか。

 つい先日、不思議な地下の動きに起因して高知県を初めとした各地で60センチを超える津波が生まれた。迫る南海トラフでは高知県あたりに予想される津波の大きさは想像を絶する。

◇スポーツ庁は8日、体力・運動能力調査で高齢者の持久力が低下したと公表。持久力は6分間歩行の記録で測る。これは持久力が日常の運動習慣と結びついていることを示すものだろう。コロナ禍での外出自粛が影響していると言われる。

 ぐんまマラソンが迫った。マラソンは持久力の闘いである。私にとりマラソンは人生の生き方とつながる。今月30日、83歳を迎えその直後10キロを走る。完走には自信があるが制限時間での達成には不安が残る。最近ウォーキングシューズをランニングシューズに替えた。足裏に貼りつくようでフィット感が違う。朝の走りには楽しみがある。コース上で西へ向う時、朝日が影をつくる。もう一人の自分の姿である。82歳には見えない若者に思いを込めて走る。

◇本格的な戦争が始まった。ハマスは2,000発とも言われるロケットをイスラエルに打ち込んだ。イスラエルの報復が始まっている。ハマスを公然と支援するのはイランである。ハマスに世界の非難が集まるが、この際イスラエルの建国の歴史を振り返りたい。太古の神の約束で建国した。追い払われた人々の怨みは深い。明日のブログで私の思いを書く。(読者の広がりに感謝)