人生意気に感ず「緊迫の東アジア。朝ロの一体ぶり。中国の異常事態。追い詰められる習主席」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「緊迫の東アジア。朝ロの一体ぶり。中国の異常事態。追い詰められる習主席」

◇今月のMiraizCULBは「緊迫する東アジア情勢について」をテーマとして代表幹事の私が話すことになった。私の頭にあるのは現在進行中の北朝鮮とロシアの劇画の世界のようなおどろおどろしい展開ぶりである。

 金正恩もプーチンも追い詰められてなり振り構わず一体化しようとしている。私の目にはロシアの北朝鮮化が進んでいるように映る。この状況を中国は複雑な思いで見ている筈。

 中国は北朝鮮を最もコントロール出来ると自負してきた。中国は核使用に反対である。北朝鮮が7回目の核実験を控えているのは中国を恐れてのこと。プーチンと金正恩の軍事に関する協議はどこまで進むのか。世界最大といわれる北の特殊部隊の派遣をプーチンは求めていると言われる。この特殊部隊も士気が低く実際の戦力として期待できないという指摘もある。アメリカは両国の戦力の協力を強くけん制し制裁を増加させると表明している。北は飢えた国民のためにロシアの食糧を喉から手が出る思いで望んでいる。

◇東アジア情勢の中で朝ロの展開に劣らず目が離せないのは中国内の異常ぶりである。重要な国際会議に習主席は相次いで欠席し、あるいは現地入りしながら演説を取り止めたりしている。ある情報では国外の習主席は300人のボディガードに守られ暗殺を異常に怯えているという。

 中国は現在内外の歴史的な困難に直面し危機にある。一斉公表していないが驚愕すべき情報が伝えられている。

 8月習指導部と党長考との秘密会議の状況である。ここで長老たちは歴史的洪水、莫大な不動産危機、人民の暴動、米との緊張などを挙げ、このままでは党統治すら危ないと避難したという。習主席の表情も平静さを失っているように見える。中国にとって日本との関係は非常に重要に違いない。「処理水放出」に対する強硬な姿勢にもここに来て若干変化が見られる。インドが存在感を増す中で中国は孤立を恐れている。ロシアや北朝鮮と心中はしたくない筈だ。イタリアが一帯一路から離脱する態度を見せている。私は超大国中国が冷静に踏みとどまって世界及びアジアの安定と平和に本来の役割を果たして欲しいと願う。ミライズの話で中国大使への私の抗議文も紹介するつもり。

◇体調を必死で整える中、体重を1キロ減少させ67.0キロになった。尿が出ない恐怖に直面し尿道を広げる簡単な手術をして1ヶ月。昨日は医師が尿道に細い線を入れる作業を行った。膀胱と尿道の境の部分が詰まるらしい。麻酔なしの苦痛に耐えた。長寿の関門を越えてゆく。(読者に感謝)