人生意気に感ず「友好協会の準備なる。福田元総理は天皇の随行で。空前のダム決壊。同性婚の衝撃」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「友好協会の準備なる。福田元総理は天皇の随行で。空前のダム決壊。同性婚の衝撃」

◇21日の群馬日中総会の準備がほぼ出来た。新任の呉駐日大使が出席するので、当局は警備に神経を使っている。福田元総理と何度か電話で話し合った。福田さんは皇室の行事で出席できない。天皇に随行してインドネシアに行く日程と重なるのだ。総会の準備を始めた当初事務局は参加者が少ないことを心配したが大きな会場は満席の見込み。大使は最近の国際情勢の中で日中関係を重視し、特に群馬県には関心を深めている。私は「真の友情の絆」を目指して頑張るつもりである。コロナの暗いトンネルを抜け止まっていた日中の諸行事が一斉に動き出す。

◇8日、梅雨入りが宣言された。今、9日の深夜、窓の外はシトシトと雨の音がしきりだ。南方海上からは台風接近の情報が迫り各地の水害が懸念されている。線状降水帯という事態が現実の恐怖となって迫る。天下大乱の中で自然災害が地球規模で猛威をふるっている。ふと想像するのは八ッ場ダムの決壊である。

◇空前のダム決壊に全世界の目が集まっている。ウクライナ南部ヘルソン州のカホウカ・ダムが決壊した。国連の会議でウクライナとロシアは互いに相手を非難している。ダムがロシアの支配下にあった事実は重要だ。水、水、水の光景は聖書のノアの方舟の洪水伝説を連想させる。戦国時代、秀吉は水攻めを得意とした。断定は先になるが客観状況はプーチン氏の時代錯誤の戦略の感が強い。ダムの水量は琵琶湖の3分の3に及ぶ。ウクライナはこの事態を前から想定して戦略を立てていたと言われる。ロシア軍がダムに爆薬を仕掛けたという情報は前から流れていたという。私は恐れる。プーチン氏がこれ程の無茶苦茶をやるその先の事態のことだ。口実をつけて戦略核を使うかも知れないのだ。伝えられるところではロシアの世論は戦争継続の強行論が勢いを得ているというから恐い。今回のダム決壊の先にあるものは第三次世界大戦かもしれない。

◇衝撃的な地裁の状況だ。同性婚を認めないのは違憲だという訴えにつき福岡地裁は「違憲状態」と判示した。違憲が2、違憲状態が2、合憲が1件である。福岡地裁の外で人々が掲げるプラカードには「ぼくは彼と結婚したい」がある。世の中ここまできたかの感を抱く。福岡地裁は同性カップルが法的に承認されないことで重大な不利益を被っており個人の尊厳に照らして看過できないとした。判決は国会の立法を促す。プラカードには「国会、はよ立法せんね!」も。今後どのようになっていくか。私は未だ感情的には受入れ難いものがある。(読者に感謝)