人生意気に感ず「プーチンに逮捕状、その影響は。日本アカデミーの改革の行方。トランプは逮捕されるか | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「プーチンに逮捕状、その影響は。日本アカデミーの改革の行方。トランプは逮捕されるか

◇「プーチン大統領に逮捕状」のニュースに耳を疑った。そして次の瞬間当然のことと頷いた。ウクライナから子どもを連れ去った容疑である。ウクライナ当局は連行された1万6千人余の身元を特定した。しかし実際の数は数十万に達するとも推定されるという。

 逮捕状を出したのは国際刑事裁判所(ICC)。ICCに加盟している123の国と地域は逮捕する義務を担うことになる。プーチンを実際に法廷で裁く可能性は低いらしいがロシアとプーチンが受ける負のイメージは非常に大きいに違いない。直ぐ頭に浮かぶのは中国である。中国はロシアへの接近を加速させている。ロシアへ武器を供与しているとの報道もある。そういう動きに今回の逮捕は事実上のブレーキになるだろう。中国は国際世論を非常に気にする国である。これからは犯罪国家への協力として批判が高まることが予測されるからだ。

 今回の逮捕状は戦局が重要な局面を迎えている状況でロシア軍に事実上のダメージを与えるだろう。前戦の兵士の志気に水をかけるに違いない。また、そんな戦争に子どもを送り出す母親の心にロシア政府への不信と怒りを生むだろう。

◇またまた不思議なニュースが駆け巡る。トランプ前大統領が21日に逮捕されるというのだ。容疑はトランプと性的関係をもったポルノ女優に13万ドルの口止め料を支払ったことと言われる。

 トランプが自らのソーシャルメディアに投稿し、「抗議せよ、我々の国家を取り戻せ」と呼びかけている。信憑性は不明らしいが大統領にからんだアメリカ社会の混乱を浮き彫りにしている出来事だろう。そしてトランプの化けの皮が剥がされていくことを物語る事実だと思う。

◇私が名誉学院長を務める日本アカデミーが大きな変革の時を迎えた。経営トップの一見不可解な言動が誤解を生み混乱を招いた。この学院はブラジルからアフリカに至るという地球的規模の展開で、その中にはウクライナも含まれる。そのことも関係し混乱は国際問題とも結びつき学園の教師や関係者はその重圧に耐えきれずパニック状態である。そこでトップの交替も含めた大改革が行われることになった。私はイメージを一新した姿でこの学園が間もなく再生に向けて立ち上がることを確信している。私は今、数人の志を同じくする同志と新しい体勢を支えるために動くつもりである。(読者に感謝)