人生意気に感ず「アカデミー理事長の暴言をただす。公開討論会の反響。県議選近づく」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「アカデミー理事長の暴言をただす。公開討論会の反響。県議選近づく」

◇日本アカデミー理事長の暴言が大きく問題となっている。私は全体の名誉学院長である。清水理事長は外国人学校を世界的規模にする雄大な理想をもつ人で私の人生の同志でもある。昔の公卿さんを思わせる風貌に似ず中味は鋼のようで人の意見を容易に聞かない。直情径行型である。私が県会議員時代、議員仲間には「清水さんは中村さん以外の言うことは聞かない」という人がいた。私はこの人に惹かれるところがあり意気投合して名誉学院長を引き受けている。今、学院は嵐の中にあるが私のこの人を支える気持ちは揺るがない。先日、密かに役員会が開かれた。現在の理事長の発言問題を話し合うためだ。理事長の一方的な説明で時は流れ誰も発言しない。私は手を上げて「難民貴族」、「泥棒」、「わがまま」などの発言につき謝罪すべきだと厳しく指摘した。これらの言葉が切り取られ、一人歩きし誤解を膨らませている。それぞれには深い背景がある。マスコミを敵に回し、世の野次馬を喜ばせることは企業の経営者として失策である。清水さんの構想の中にはウクライナに学校をつくりゼレンスキー大統領に参加してもらう企画もある。単なる金儲けが目的ではないのだ。清水さんは記者会見を強行して私の意見を容れた謝罪をする意思を固めていたが熟慮の末、記者会見は中止となった。謝罪は別のかたちでも可能と考えている。実態が天下に恥じない堅固なものだから嵐は過ぎ去るに違いない。「難民貴族」について知事は記者会見で真相を調べたいという主旨の発言をされた。私は知事のところへ電話して清水さんとの会見を申し入れた。謝罪行動の一歩にしたいという意味もある。

◇公開討論会が目前に迫った。私の記者会見が報道されたこともあり、関心が高まりつつあるようだ。長野県の某氏は、公平性についての私の発言「野党の発言が大切だと思っているので自民党有利に進めるつもりはない」に賛意を送ってきた。

 各討論参加者には5つの質問項目を送った。参加者同志の討論はない。

◇県議選が近づき各地の状況が報じられている。館林市区や佐波郡区が無投票の可能性がある。佐波郡区はこのままでは4回連続無投票となる。地区の活性化、そして民主主義のためにも無投票は避けたいもの。この地区の連続無投票は井田さんが日頃堅実な議会活動をしていることの結果でもある。今回の県議選では旧統一教会の問題がどう響くかも興味が注がれる点である。全国的に女性議員が少ないがどういう結果になるかも注目点である。(読者に感謝)