人生意気に感ず「異常な熱波は地球の逆襲か。熱波の中のふるさと未来塾。参院選のテーマはウクライナ戦 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「異常な熱波は地球の逆襲か。熱波の中のふるさと未来塾。参院選のテーマはウクライナ戦

◇25日、県内は6月では史上初の40度超の気温を観測した。前橋でも39.5度。身体の弱い人にとっては命にかかわる状況である。消防によれば34人が搬送され重症者は3人だった。正に異常気象である。新型ウイルスに重ねて熱波の襲来であった。ウクライナ戦争、ウイルス戦争と並べるなら地球の逆襲という表現が連想される。これは文明の暴走によって傷つけられた地球が戒めとして熱波の一撃を私たちに与えたと考えられなくもない。

 こんな中で「ふるさと未来塾」が開かれた。女性の司会者Tさんが「大変な暑さの中、大勢の皆さんが御参加下さいましてありがとうございます」と述べた。私は毎回、初めに総括的な話の筋を話すが、今回は次のように話した。

「新型コロナとウクライナ戦は私たちの社会にかつてない課題を突きつけています。そこに参議院選が重なりました。不思議な偶然でしょうか。選挙の争点も今日の塾のテーマと重なっています」。

 独裁者プーチンが核のボタンに手をかけている。北朝鮮がミサイルの発射実験を繰り返している。バイデン氏がこのようなタイミングで訪日し、同盟の強化を訴えた。「専守防衛」とは何かが議論されている。ミサイルが発射されてからでは遅いから相手の基地を直前に撃たねばならない。当然専守防衛は形骸化する。とすれば憲法改正に進まざるを得ない。塾では憲法改正にも及んだ。

 昼間、かなりのエネルギーを要する運動を行ったせいか塾をやっていてもクラクラするほどで、私の思いが塾生に伝わっているか心配だった。

 26日、引き続き暑い。柴犬のサンタが元気がない。ホースで水をかける。頭を下げ首を伸ばして気持ち良さそうであった。サンタにとっては冬の寒さよりこの熱波がこたえるようだ。サンタの先代の秋田犬ナナを思い出す。やはり毎日のようにホースで水をかけた。ナナがブルブルを体を振ると鮮やかな虹が生じ、虹犬ナナと呼んでいた。ナナは世を去ったが仲間の秋田犬はプーチンに贈られた。あの秋田犬は独裁者の心を少しは癒やしているだろうか。バイデン氏の愛犬が先日世をさった。かつてのヒトラーの愛犬はシェパードで、ベルリンの地下要塞で独裁者と運命を共にした。地上の動物たちが核の前で運命共同体であることを思う。(読者に感謝)