人生意気に感ず「3回目の接種。ふるさと未来塾は宇宙の話を。―膨張は止まるのか、ブラックホール、宇 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「3回目の接種。ふるさと未来塾は宇宙の話を。―膨張は止まるのか、ブラックホール、宇

◇早いものでもう2月である。2月は逃げると言われるがあっという間に過ぎるだろう。今月は新型コロナとの戦いが天王山を迎える気がする。オミクロン株の怪物の正体は何か。今日2月1日、日吉町の総合福祉会館で妻と一緒に3回目のワクチンを接種する。

 私はウイルスの途方もない生命力を恐れる。何十億年もの間変異を重ねて人類を脅かし続けている。一方で私は科学の力を信じる。ワクチンはウイルスとの戦いに於ける成果であり最前線の砦でもある。81歳の私は日々体を鍛えているが油断はしない。世紀の怪物は天の一角から私の隙を窺い弱点を突こうとしているに違いない。

◇2月の重要な予定は「ふるさと未来塾」である。ワクチン接種と同じ会場の総合福祉会館を予約してあり、2月12日と決まっている。コロナの警戒度が現在の2から3に引き上げられれば会場は使用できなくなる。今回のテーマについていささか思い入れがあるだけに合否の発表を待つ受験生の心境である。

 今回のテーマは「宇宙時代を生きる」である。私にはUFOに胸をときめかせた少年時代がある。昔はこの話題について真面目に耳を傾ける人は少なかった。状況を変えたのはアメリカ政府である。調査結果を国会に報告することになったのだ。この間宇宙時代を探索する人類の力は驚異的に進歩した。宇宙を知ることは我々の未来を知ることでもある。ビックバンで始まった宇宙の膨張は現在も続いている。SFの世界かと思われていたブラックホールは今やありふれた存在となった。ハップル宇宙望遠鏡は140億年の彼方まで見る人類の目である。知的生命との遭遇も近いと言われ出した。ハップル・ホーキング・アインシュタインなども取り上げたいと思っている。

 人類が想像の世界で描いたことは必ず実現することは物理学の世界の常識であり、数々の事実がそれを証明してきた。最近我々が属する銀河のお隣さんの銀河・アンドロメダが将来衝突することが新聞で報じられた。重力同志が引き合うとすれば隣接する二つの銀河が引き合って衝突することは必然なのだろう。それは40億年も後と言われるから太陽も地球も存在しない。宇宙時代を考えることは人類の存在と未来を直視することである。我々現代人の直接の祖先が登場して10万年。天文学者は、人類は宇宙に発展して遠い星で住むようになると言う。知的生命との遭遇はそこにつながる手がかりになるのだろうか。

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