人生意気に感ず「公認問題、朝子氏の今後。女性議員の使命。私の足にアクシデント。“遙かなる秘帖”」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「公認問題、朝子氏の今後。女性議員の使命。私の足にアクシデント。“遙かなる秘帖”」

◇群馬第一区の公認問題はまさかの展開となった。尾身朝子公認は間違いないと私たち幹部も直前まで確信していた。尾身朝子は北関東比例単独上位と本部の決定である。単独一位の予定である。19日告示であるが選挙戦の方法が全く異なることになる。多くの支持者は少子抜けの気持ちである。今日18日、朝子さんと私は中曽根康隆氏を訪ね党本部の決定に従うことを伝える。私が選対事務長として康隆氏に直接電話で伝えた。この方針には支持者の間に強い異論もある。今回の党本部決定は岸田総裁裁定である。総裁の苦渋の判断の基礎には「分裂を避け二人を当選させる」がある。政権与党である公明党との関係もあった。マスコミで言われているように安倍サイドと岸田総裁の間に、この結論を巡って対立としこりが残るということはない。安倍さん遠藤選対本部長、甘利幹事長と我が陣営との堅い絆に変化はない。私は本部の判断の根幹である「分裂回避と二人当選」を踏まえた上で世論も重視する。公認争いという自民党内部の問題をいつまでも引きずっていると見られることは朝子さんの政治家としての評価にマイナスに響くだろう。余談だが、朝子さんのアメリカの友人から今回のことで日本は女性議員を重視しないのかという話があった。これは大きな論点なのである。朝子さんの当選は動かないわけであるが、女性議員の評価という点は別だからである。

 明日からの選挙戦に於いても、私は挨拶の機会が与えられた場合、朝子さんの女性議員としての資質を訴えていく決意である。

◇今朝、私の身にアクシデントがあった。いつものように早朝走っていた時のことだ。突然ふくらはぎに激痛があり走れなくなった。11月3日の群馬マラソン10キロに向けて準備を重ねてきた。あと一週間余で私は満81歳を迎える。この歳で例年以上の成果を出すために、私は体重を大幅に減らしまた節制にもつとめてきた。102歳まで走り続けると宣言したことが頭にのしかかった。朝一で早速医師に診てもらう。大げさかもしれぬが天命ということが胸をよぎる。

◇毎日新聞の「田中正造」が終り一抹の寂しさを感じる。実は少し前から別の著作に取り組んでいる。「遙かなる秘帖(仮題)」である。「上州の山河と共に」の続編で、私の人生の秘かな思いや語らなかった出来事を振り返る。何らかの手段で多くの人に紹介することがあるかと思う。(読者に感謝)