人生意気に感ず「衆院解散、決戦の時。尾身の公認は動かない。真の女性リーダーが問われる」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「衆院解散、決戦の時。尾身の公認は動かない。真の女性リーダーが問われる」

◇今日衆院が解散される。19日選挙の告示、31日投開票である。前例がないような厳しいタイムスケジュールの中に中央の激震が伝わってくる。この波に我が群馬1区には公認問題が重なっている。当初公認の発表は13日にもなされると予想されていたが伸びている。なぜかと私のところへ問い合わせがある。しかし遅れている理由の要点は、群馬1区ではないのだ。長崎県・山口県・福岡県・北海道のある区等で公認の決定が遅れており党本部は一括して公表する予定である。バラバラでは色々不都合が生じると判断しているのである。解散告示とタイムスケジュールが切迫する中でそれぞれの区がいらいらしている様子が手に取るように感じられる。党本部としても一刻も早めねばならないことは当然承知している。状況は刻々と変化している。私の感覚では明日15日中にもまとまりがついて公表の大勢が実現するのではないかと推測している。

◇菅さんでは選挙に勝てないということで岸田さんを総理に選び国会でもこの人が指名された。首相の所信表明演説も行われ各政党の掲げる政策も明らかになった。様々な政策を訴える党や候補者に審判を下すのが今回の選挙の目的である。選挙の意味は限りなく大きい。逆巻く激浪は私たちの船を呑み込もうとしている。投票行動はこの荒波を乗り切る船の動きに参加することである。船頭だけに任せて傍観することは自殺行為なのだ。

◇今回の選挙で私が重要視する政策をあげる。第一は新型コロナ対応である。世界戦争にも当たる地球規模の戦いに勝利して明日の世界を開かねばならない。国民の命を守り平和な社会をつくることが懸かっている。政治の役割は極めて重要である。危機対策に於いては民主主義の真価が問われている。いざという時すみやかに緊急の対応が求められるからだ。

 第二に格差是正である。コロナ禍は社会的弱者の窮状を浮き彫りにした。競争に任せれば全てがうまくいくという資本主義の原理を修正し、富の分配を進めることが急務となっている。第三に災害や外国の脅威に対し国民の命と安全を守るために憲法の議論は欠かせなくなっていることだ。平和と人権の尊重を大前提として必要な議論を進めるべきだ。その他、私は尾身朝子氏の選対事務長として女性議員活躍の舞台を広げることが女性一般の社会進出にとって不可欠と信じている。朝子氏は激動の時代の真の女性リーダーにふさわしい人物として推薦できる人物である。(読者に感謝)