人生意気に感ず「コロナは長期戦を覚悟すべき。子どもたちにコロナ戦の歴史的出来事を教えるべきだ」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「コロナは長期戦を覚悟すべき。子どもたちにコロナ戦の歴史的出来事を教えるべきだ」

◇県内の15日現在の新規感染者は41人である。私たちが気になるのは峠を越えたのか、この先どうなるのか等である。収束に向っているとの見方が有力らしい。しかし分科会会長の尾身氏はコロナとの闘いは2~3年は続くと言っている。私たちは、長期の闘いを覚悟すべきだ。

 現在第5波にあると言われるが特徴はデルタ株による若年層の感染急拡大である。県は、「デルタ株への置き換わりが進み今後も学校などでのクラスター発生が懸念される」として警鐘を鳴らす。

 高齢者層でやや落ち着きを見せ、若年層で深刻化している。長期戦に備えるには、このような全体像を認識することが重要である。それは行政にとっても私たち一人一人にとっても重要な課題なのだ。

 若年層は次の社会を担う存在である。従って彼らにコロナウイルス及びワクチンについて教育の場で教えるころの意義は非常に大きい。歴史的な教育の機会を活かさねばならない。私の家の前は通学路となっており過去1年余り子どもたちのマスク姿を見ながら、この子たちは学校でこのマスクの意味を教わっているのかと懸念した。将来彼らは東京五輪・パラリンピックがあり、コロナの嵐が重なったことを振り返るだろう。子どもの成長と共に彼らの胸でまたとない歴史的事実が生き続けることが重要なのだ。それが生きた教育であり。教育の本来の目的が生きる力を養うことにあるとすればこの機会を逃したら教育は敗北だと言わねばならない。

◇総裁選は今日(17日)告示され29日投開票、次の総理が事実上決まる。日本の方向が大きな影響を受ける歴史的瞬間である。

 立候補者は河野、岸田、高市、野田の4人になる。選挙となるとどうしても勝つことを第一にして初心を貫かなくなることが常である。自民党の総裁を決める選挙であるが全ての国民に関わる問題である。私は原子力発電所、コロナ対策、外交問題などにつき、各候補がどう発言するか注目するつもりである。昨日、ギリギリになって野田聖子氏が推薦人20人を確保できたとして立候補を表明した。女性候補2人は初めてである。派閥の締め付けが弱い今回の状況から1回で過半数は困難で決戦投票となるのではないかと思われる。

◇小室さん眞子さまの結婚が実現することで私はホッとしている。お二人は厳しい世評の中をよく頑張ったと思う。前途には波乱もあるだろう。声援を送りたい。(読者に感謝)