人生意気に感ず「ワクチンの職域接種。今度はインド型か。太田市の受入れ。富士山爆発は必ず」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「ワクチンの職域接種。今度はインド型か。太田市の受入れ。富士山爆発は必ず」

◇6月になりワクチン接種が大規模に進み始めた。先月の大きな変化は「大規模接種センター」の動きであったが、今回は「職域接種」である。私は先月末、総合福祉会館の広い会場で高齢者の一員として体験した。そこには多くの人が協力し合う雰囲気が流れていた。コロナ対策の一歩は多くの人が力を合わせることである。世界が一体化していることからすれば全世界の人々が力を合わせなければ共通な敵に勝つことは出来ない。目の前の透明な液体が私の体に入っていく。これは海を越えてやってきた科学の力である。長年の研究の成果であり、政治的交渉も必要であった。また国と地方の連携がなくては実現しなかった。この輪を広げねばならない。それが大きなグループとして動きだすだろう。

 コロナ対策は後手後手になったが道筋が出来てくれば早い。なぜならこの国は世界でもまれなほど秩序が安定した国であるからだ。内乱も人種の対立もなく伝統の文化が脈々と息づいているからだ。先日の接種会場では孫が祖父母をいたわる姿、嫁らしい人が老人の車いすを押す姿などがあった。未曾有の国難に国民が力を合わせる微笑ましい光景である。私はこれから一か月程の成果を楽しみにしている。

◇先月31日、本県の陽性者が56日ぶりに一桁となった。暗い雲間から久しぶりに明るい陽光を見る思いである。願わくばこれが継続してほしい。そう思う矢先新たに7人のインド株の感染が報じられた。従来株、英株、インド株と次第に感染力が強まっている。そしてこのインド株感染者に至る経路は特定できないらしく市中感染の可能性ありという。コロナウイルスというものに非常な不気味さを感じる。

◇このような時に豪ソフト選手団が太田市に到着した。全国初である。異常事態下の歓迎の仕方があってよい。選手団と日本人の間に伝わるものがある筈だ。選手たちは日本のおもてなしを感じ取っているに違いない。清水市長の決断を私は評価したい。太田市は世話係の職員やホテルの従業員にワクチンを優先接種するという。政府もそれを容認した。適切な対応である。

◇南海トラフ地震が近い。迫りつつあるのは宝永型の可能性があると政府機関が発表した。宝永噴火は富士山の最後の最も新しい噴火で、以来300年マグマが溜まりに溜まっている。権威ある専門家は南海トラフ地震の影響で富士山が必ず爆発すると警告している。(読者に感謝)