人生意気に感ず「トランプの置き土産とは。うつろ舟伝説と宇宙時代の好奇心。テレワークとクラスター」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「トランプの置き土産とは。うつろ舟伝説と宇宙時代の好奇心。テレワークとクラスター」

◇コロナ禍の下で痛感する社会現象の一つは我々の心理現象である。人々が一様に抱えるストレスは大変である。そんな心で見上げる空は素直には受け止められない。コロナウイルスが覆っていると思うからだ。ウイルスが目に見える存在なら我々は更なる重圧に押し潰される恐怖を感じるに違いない。

 こんな時に遥か彼方の宇宙への思いを馳せると想像力は限りなく広がる。最近米政府関係者の興味ある発言があった。テレビで「UFOは実在する」と明言したのだ。いわゆるトランプ大統領の置き土産と関係する。トランプにはウイルスを軽視する無茶苦茶な男という評価がある。私も同感だが唯一拍手するのがこの置き土産である。トランプの署名によって来る6月国防総省はUFOに関する報告書を議会に提出する。かつて私はUFO少年だったので何が飛び出すのか興味津津である。

◇こんな折り、某有力紙に江戸時代の「円盤」かと思わせる記事が載った。この事件は江戸時代の1803年に茨城県の浜辺で起きたと言われる。これを本格的に研究している光情報工学の科学者が岐阜大名誉教授の田中嘉津夫氏である。この人は毎年岐阜大の市民講座で研究成果について講演している。「うつろ舟」として伝わる話によれば円盤のような乗り物が漂着し舟の中には謎の文字があった。いくつかの古文書にはベーゴマのような形の姿が描かれている。それらには共通に区画された窓がありそこには無数の四角形が規則正しく並んでいる。私の目には採光の為の精密な科学的技術の所産に見える。田中氏は「このような奇妙な物体を江戸時代の人が空想だけで描いたとはとうてい思えない」と語る。その通りに違いないと思いつつ、元UFO少年の夢と疑問はくるくると絡み合って落ち着くことがない。もし「謎の美女が中から現われた」の絵と記述がなければもっと素直に夢をふくらませたかもしれない。尚、田中氏は英語の研究書も刊行し「うつろ舟伝説」を海外に伝えることにも意欲的である。時あたかも科学の目は急速に宇宙の果てまで伸びようとしている。うつろ舟伝説は私の宇宙への好奇心を駆り立てる一助になったようだ。

◇テレワーク(在宅勤務)の推進はコロナ対策の柱である。それによって密が避けられるからだ。企業だけでなく官庁も人が集まる所だからにクラスターの温床だ。政府は出勤者数の7割削減を打ち出した。(読者に感謝)