人生意気に感ず「赤木ファイル開示の衝撃。ワクチン接種開始と副反応。老老介護かと苦笑い」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「赤木ファイル開示の衝撃。ワクチン接種開始と副反応。老老介護かと苦笑い」

◇いわゆる赤木ファイル開示の動きは衝撃的である。自殺した赤木さんに関することで週刊誌等で騒がれていた。森友学園への国有地売却を巡る文書改ざん問題である。国は裁判所の求めでその存在を認めた。赤木さんは妻に「大変なことをさせられた」とファイルの存在をほのめかしていたと言われる。妻は「事実を公の場で話したかった夫の遺志を継ぎたい」との思いで裁判を起こし文書開示を求めてきた。妻の執念が感じられる。妻とすれば最愛の夫は国に殺されたという思いに違いない。それにしても律儀な官僚がいるものだ。政治不信が渦巻く中でほっとさせられる。

 赤木さんは自己点検のために国家公務員倫理カードを常に所持しその文字はすり切れていたと言われる。この点検カードには「疑惑や不信を招くような行為をしていませんか」があった。改ざんへの加担はこのカードに真っ向から反することだ。まさかと半信半疑だった人はやはりと思うに違いない。政治・行政に対する不信を更に高めるだろう。財務省の組織ぐるみの犯罪の可能性があるからだ。森友問題は安倍元首相が関わっていた可能性があるから安倍さんの威信も大いに傷つくに違いない。

◇いよいよ高齢者のワクチン接種が始まる。前橋市では5月20日から予約受付が始まり5月26日から接種が行われる。今年度中に65歳以上になる人は3,600万人と言われる。各地の予約申し込みは殺到するらしいが不安もつきまとう。ファイザー製ワクチンの添付文書では次のような副反応が書かれている。注射部位の痛み84.3%、疲労感62.9%、頭痛55.1%、筋肉痛37.9%等だ。痛みは接種後1~2日で治ることが多いから翌々日までは無理せず過ごすことが望ましいと言われる。稀に「アナフィラキシー」と呼ばれる重いアレルギー反応が起きることもある。それは接種後すぐに生じることがほとんどで接種会場に備えられる注射薬で対処が可能だそうだ。私は躊躇なく打つ考えである。

◇最近我が家では私の家事が増えた。お勝手の手伝いや道の駅での買い物などだ。実は妻が先日転んで歩くのが不自由になった。大したことはなく回復は間違いないが「老老介護の始まりか」と苦笑いしている。お勝手のことは慣れているので苦にならない。買い物も非常に勉強になる。主婦のこと消費者の現実が分かる。私も主夫。男女共同参画社会に繋がる面も感じる(読者に感謝)