人生意気に感ず「暗夜の灯火。新薬の可能性。教育界の危機。UFOは本物か」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「暗夜の灯火。新薬の可能性。教育界の危機。UFOは本物か」

◇コロナウイルスが猖獗(しょうけつ)を極める中、一つの朗報が世界に発信されている。治療薬の承認が近い。レムデシビルである。27日の衆院本会議で、安倍首相は「間もなく承認の見込み」と述べた。暗夜の灯火である。この薬はアメリカのギリアド社がエボラ出血熱の治療薬として開発中の抗ウイルス薬。アメリカでの治験に日本の医療機関は参加してきた。アメリカやドイツで近く承認される見通しで日本も早ければ5月上旬にも承認されるという。薬の承認には通常長い時間がかかるが今回は超特急である。「特例承認」の制度を適用する。緊急事態の中で人の命を何としても守らねばならない。特例承認は当然である。

 政府はこのレムデシベルは重症者に使われ、軽症者には現在治験を行っているアビガンの使用を考えているらしい。

◇新型コロナウイルスは社会のあらゆる面に重大な影響を与えているが、中でも教育界は深刻である。今回のような感染症の蔓延時、または大規模災害時の教育は今後の重大課題である。教育は人作りを担うもので個人の人権と社会の存立発展がかかるから災害時の教育の崩壊は避けねばならず、普段から備えをしなければならない。文科省は小中高生の家庭学習の充実を検討し始めた。パソコンやタブレット端末を使ったオンライン学習システムである。

 コロナウイルスが去った後、社会はどのように変わるのかは非常に興味あることである。緊急事対策で始まったオンライン学習は、コロナ後も発展を続け教育を大きく変えていくに違いない。

◇人類が存亡の危機ともいえる状況にある中で「オヤ」、「ホー」と思わせるニュースが舞い込んだ。米国防省がUFOの撮影を公開した。

 私は昔、UFO少年だったことがある。生命の起源、果てしない時間と空間を乗り越えて宇宙人はやってこれるのか。物理学の常識では不可能と言われながら少年の夢はそれを乗り越えて広がった。河野防衛相はアメリカの公開を受け「万が一遭遇した時の手段をしっかり定めたい」と述べ自衛隊としての対応を検討するという。もし宇宙人が地球に来たとすれば私たちはどうなるだろうか。昔観た宇宙戦争の物語は地球人が全く太刀打ちできない宇宙人があっけない敗退する結果となる。宇宙人は全く免疫がないウイルスに全滅するのだ。今回、コロナウイルスは地球人を助けるであろうか。(読者に感謝)