人生意気に感ず「決戦の火蓋は切られた。清水ますみは訴える」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「決戦の火蓋は切られた。清水ますみは訴える」

◇今日、平成31年3月29日は記念すべき日となるだろう。私はいつものように午前1時30分に起床。昨日は激しく動いたが疲れは残っていない。県議選の告示日である。長い政治生活とその間の選挙を今振り返る。時代が大きく変わったなかで前代未聞の選挙になる。一目でそれと分かるエコカーが2台連なって走る姿は注目を集めるに違いない。必勝の儀式はしない。唯、候補者と私が利根河畔の小さな祠に礼拝する。前橋域唯一の遺構長壁神社である。前橋域の守り神とされる。利根の流れは静かに岸辺を洗っているが、かつて坂東太郎と言われた激流はしばしば前橋域を脅かした。長壁神社の役割とこれに寄せる人々の思いは大きかったのだ。

◇今朝8時過ぎ、市内全域700カ所の公設掲示板に清水ますみのポスターが貼られる。前橋市は大きい。最遠の掲示板は赤城山の大沼の辺である。住民は少ないが新緑に囲まれた大沼を訪れる人は多い。都会の雑踏を抜け出した人々は掲示板のポスターを見て改めて政治との出会いを意識し、この山奥に政治と結び付いた深刻な問題が存在することを考えるのではなかろうか。このあたりには放射性セシウムが降って沼のワカサギが汚染された。「森の住人」・鹿やイノシシは環境の変化に追われ、人里に現われようとしている。赤城の山々は地球温暖化と異常気象に立ち向かう砦に見える。

◇今日私は選挙カーに随伴して、約30カ所でマイクを握る。ミニ街頭演説は我が陣営の重要な戦略になるだろう。清水候補には易しい言葉を選ぶよう進言するつもりだ。選挙は民主主義の原点であるが、候補者の主張が有権者の心に届くことが民主主義の「絆」をつくる。今朝は7時半までに選挙事務所に行くので、日課のミニマラソンは少し早くスタートする。選挙期間中の一日一日が私にとってのマラソンになる。78歳の私にはまだ老骨という意識はない。「人は理想を失う時に初めて老いが来る」、「情熱を失う時に精神はしぼむ」、「人は自信と共に若く、恐怖と共に老ゆる」。ウルマンの詩を胸に刻みながらこのマラソンコースに挑戦しようと思う。ブログの愛読者にお願いする。理想をエネルギーとして、エコカーを走らせる新人に注目してほしい。奇妙な新人は本気である。政治に失望した人々が行動を起こせば「まさか」が起きる。さあ、出陣だ。(読者に感謝)