人生意気に感ず「希望は失望そして死亡か。政治を食い物に。中本の真の役割は」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「希望は失望そして死亡か。政治を食い物に。中本の真の役割は」

◇投票が2日後に迫って、劇場型選挙の出し物は正に地獄の場面。「希望」は「失望」に、更に「絶望」と化しつつある。22日の投票日の夜のテレビ視聴率は歴史的なものになるだろう。

 「希望」以外でも野次馬が目をつけている第一が「このハゲ―」の豊田真由子。情勢がはっきりしてきたところでは絶望的と言われる。落選後の身の処し方に興味が持たれる。この人に何か真の力があるとすればそれは何かがそこで分かるだろう。

◇希望の党は、東京で特に酷い。「全滅」という見方が現実味を帯びてきた。小池百合子の最側近の若狭勝も落選か。

 甘い汁に集まった候補者は引くに引けず泣きっ面に違いない。選挙には金がかかる。小選挙区で出る人は供託金300万円、重複立候補の比例区の供託金も300万円。それ以外に選挙費用は現実には莫大である。議員バッジを金で買おうとしたやからは自業自得という他はない。

◇今回の選挙で最も重大なことは未曽有の国難の中で、国民の命を守れる国をつくることである。北朝鮮問題、中国の重大変化の中で日本はぐらぐらしているわけにはいかない。きれいごとでは平和を守ることが出来ない。こんな状況の中で、甘い考えで国政に参加しようとにわか造りの政党に群がるのが間違っている。日本の大衆は賢明な判断を下そうとしていると思う。自民党は大勝するだろう。安倍さんは反省すべき点を大いに反省し、国を建て直して欲しい。

 アメリカがぐらぐらしている時、民主主義の正統を堅持する日本の役割は大である。アメリカを正しく支えることが世界のためであると共に、日本のためである。間もなくトランプが日本にやってくる。日本の真の姿を見せてトランプの目を覚まさせる機会ではないか。

◇アジアに於ける日本の役割がいかに大きいかを私はアジアから押し寄せる留学生に接して思う。彼らは、平和と科学と豊かさの日本に憧れている。彼らは北朝鮮を論外と見ているし、中国の横暴を恐れている。日本がかつての軍国主義を脱皮して進化した姿を評価しているのだ。今回の選挙はそれに応えて美しく強い国日本を示す時であると思う。

◇中国の共産党大会が開幕し、習近平主席は「社会主義現代化強国」を打ち出した。一党独裁の国は国内に多くの矛盾を抱えている。日本の健全な姿を中国国民に示すことには大きな意義があるのだ。(読者に感謝)