人生意気に感ず「東日本大震災の再来か。大災害の序曲。北を支える国々。豊田議員の刑事責任」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「東日本大震災の再来か。大災害の序曲。北を支える国々。豊田議員の刑事責任」

◇逆巻く黒い濁流、押し流された鉄橋等、九州の大雨の惨状は東日本大震災の津波を思い出させる。日本は災害の国であることを痛感する。日本は自然が美しい国である。日本人は古来自然と共に自然を愛し、自然を畏怖して暮らしてきた。現代人が反省すべき点は自然を見下し、自然を征服したと思い上っていることである。自然を畏怖することは、これを愛することと不可分なのだ。

 

 東日本大震災以来、眠っていた大自然が動き出した。各地で頻発する地震は近づく巨大地震の足音に違いない。このような状況に合わせて温暖化による異常気象が始まった。福岡、大分の大災害はこれから日本列島で起こることの序曲と捉えるべきだ。大自然を前にして原発などはひとたまりもない。

 

◇ICBMの成功に大きな腹を揺すって笑う金正恩。その背景には貧困に喘ぐ国民の姿が想像できる。異常気象は北朝鮮をも襲い農業に深刻な打撃を与えていることが時々報じられている。金正恩の高笑いと天空に打ち上げられるロケットの軌跡を国民はどういう思いで受け止めているのか。

 

◇ICBM発射に対して国連は緊急会議を開き制裁を協議している。金正恩の高笑いは「そんなものは効果がない」と馬鹿にしている姿に見える。北朝鮮が膨大な金を注いでミサイルの発射を続けられるのは、アメリカ主導の経済制裁が抜け穴だらけであることを物語る。北朝鮮は世界で孤立していない。北朝鮮は約160か国と国交をもつ。その多くはアジアからアフリカに広がる小さな国々で、中にはアメリカを中心とした西欧文明の歴史に反感をもつ国も大いに違いない。金正恩はそれを熟知し、それが彼の自信と慢心を支えているのではないか。

 

◇暴行、暴言の豊田衆議院議員に関する被害届が警察で受理された。週刊誌やテレビなどで報じられたことが事実かどうか司法手続きにのせてしっかりと審議して欲しい。最高学府を出て選挙に当選し、表と裏の顔をさらけ出した。現代日本の諸悪が凝縮されている。厳格に裁けなければ「忖度」という声が巷で起きるだろう。社会的制裁を受けたからなどという理由で起訴猶予にすることを庶民感情は望まない。「このバカ―」を獄中で怒鳴る姿を見たいと私の周辺から声が上がっている。大量生産された新都議にその声を聞かせたいというのだ。(読者に感謝)