人生意気に感「蓮舫代表は本物か。ニューヨークの爆発。ドウテルテの蛮行」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感「蓮舫代表は本物か。ニューヨークの爆発。ドウテルテの蛮行」


◇健全な二大政党は民主主義のために不可欠である。だから、民進党の発展は日本の民主主義のために喜ばしい。蓮舫氏が党首に選ばれたことは、この人のキャリア、そして今日女性の時代という大きな世界の潮流が生まれつつあることから、画期的な事かも知れない。

 

 二重国籍を軽く考え、訊かれて二転三転させた。いかにも軽い感じの人寄せパンダの評がある。今の軽い浮かれた世相には合っているのかも知れないが、しっかりした理念がなさそうだから、いずれ馬脚をあらわすかも知れない。自らが抱える課題を乗り越えて成長できるか興味深く見守りたい。

 

◇ニューヨークの中心部で大きな爆発があり、29人が負傷した。市長は「意図的に起こされた」と発言。テロかどうかは不明だという。

 

 ISが最大の敵として狙うのが米国である。2001年の同時多発テロは世界を震撼させ、これを契機にイラク攻撃が始まり、世界中がテロの舞台になるような事態に繋がった。以来、アメリカは最大の警戒を続けてきた。特にニューヨークの警備は厳重だった。もし、テロだと判明すれば、その影響は深刻だ。いかに警戒を厳重にしても防げないということで、日本も例外ではないということが現実感をもって迫ることになる。

 

◇フィリピンのドウテルテ大統領はとんでもない人物らしい。オバマ大統領の母を「売春婦」と呼んだ。大統領就任から約二ヶ月半で、警察官が殺害した薬物犯容疑者は1,506人。裁判など司法手続きを経ずに殺すというのは21世紀の文明国では考えられない。

 

 今度はフィリピン議会のある証言で、更なる驚愕の事実が明らかになった。ドウテルテ大統領がダバオ市長の時代、1,000人以上の処刑を指示し、自らも殺害に加わったという。

 

 証言者は自警団の元団員。この男は約50人の殺害を告白したが、遺体は砕石所に遺棄、中には生きたままワニの餌にしたこともあったと証言した。

 

 真偽は不明だが、麻薬犯に人権はないと考えているのではないか。こういう国が万一核を持ったらどうなるだろう。フィリピンは現在南沙諸島の領有権をめぐり中国と争っている。中国と今後どう対応するのか気になる。人権感覚の乏しい人が権力を握ると大変だ。(読者に感謝)