人生意気に感ず「ロシア機墜落はテロか。叙勲伝達式。南極の氷。同性婚」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「ロシア機墜落はテロか。叙勲伝達式。南極の氷。同性婚」

◇ロシア機の墜落につき「爆破」の可能性が高まっている。10月31日、エジプト・シナイ半島上空で墜落し、224人の生存の可能性はゼロと報じられていた。ISがいち早く犯行声明を出し、ロシアなどはそれを否定していた。英米政府当局は、ここに来て「新たな情報」として、「爆破装置が墜落原因である可能性が高い」との声明を出した。複数の米メディアも「爆弾で墜落」と報じている。テロが事実とすれば恐ろしいことだ。IS「イスラム国」はイスラム教徒に対して特にアメリカへの聖戦を呼びかけているから日本への攻撃も有り得ることだ。私は県議の時、テロの危険と備えにつき警鐘を鳴らしてきた。先の大戦が遠ざかる中で、平和に慣れた日本は余りにも無防備だからだ。

◇飛行機事故は続く。4日、南スーダンでロシア製貨物機が墜落し地上の人も巻き込み少なくとも20人が死亡したと報じられた。

◇昨日、正庁の間で叙勲伝達式があった。大沢知事に呼ばれて前に出て、賞状と勲章を受け取った。賞状には「日本国天皇は中村紀雄に旭日小綬章を授与する。皇居において璽をおさせる」と書かれ、中央に「大日本国璽」の赤い印が大きく押され、「内閣総理大臣安倍晋三」、「内閣府賞勲局長幸田徳之」とある。

 栄典の授与は、天皇の国事行為であり、それは内閣の助言と承認により行われる。安倍総理の署名は、内閣の助言と承認を意味する。

 憲法7条が私の名前と共に具現した型を初めて見た。敗戦により栄典の制度は停止していた。勲章の復活を最初に主張したのは河野一郎だった。池田内閣は昭和39年閣議により叙勲再開を決定した。

 今日、皇居「春秋の間」で拝謁する。妻が体調により出席できないのが残念である。

◇南極の氷が増えているとは。NASAの観測結果を聞き驚いた。もう20年も前から南極の氷が大規模に溶け出し、四国ほどもあるような氷まで漂っているというニュースが続いてきた。温暖化は止まることなく、このままでは海面が上昇し、南の島は水没し、絶望的かと思ってきた。国連の報告書は南極の氷は全体として減り続けているとしている。どちらが正しいのか。全人類が心配し、日常の行動にも影響を受ける。正しい事実を知りたい。

◇渋谷区は同性のカップルに結婚に相当する証明書を出す。にこやかな女性二人の写真。新しい動きを私はまだ理解出来ない。(読者に感謝)