人生意気に感ず「横山ゆかりちゃんに新たな展開。連続失踪との関連。県民マラソン近づく」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「横山ゆかりちゃんに新たな展開。連続失踪との関連。県民マラソン近づく」

◇私が現職の県議の時、横山ゆかりちゃんの失踪事件を度々取り上げた。太田のパチンコ店で忽然と消えた。防犯カメラには不審な男が写っていた。あれから20年近くが経つ。今でも多くの情報が寄せられるそうだが決め手になるものがない。幼児を犯罪から守るために犯人の逮捕はどうしても成し遂げねばならない。犯人逮捕は同種の事件の発生を防ぐためにも不可欠である。

◇民法テレビがこの事件について新たな展開を報じている。特殊な映像技術を駆使して防犯カメラの映像をカラー化したのだ。これによりパチンコ店内の状況と共に

容疑者の姿がより鮮明になってきた。帽子のつばに白い線が入っている。首が細い。腕の動かし方に特徴がある。身長が157センチ位と小柄できゃしゃ。これらから、犯人は女性の可能性があるというのだ。

 河野大臣もテレビの中で見ていた。群馬県警も見ていたに違いない。この機会に県民の関心を高めて新たな一歩を切り開いて欲しい。

◇テレビの中で河野大臣は「他の4つの事件と連動している可能性がある。先入観にとらわれずに追求する」と発言していた。他の4つとは、福島万弥ちゃん(当時5歳、79年)、長谷川有美ちゃん(当時5歳、84年)、大沢朋子ちゃん(当時8歳、87年)、松田真実ちゃん(当時4歳、90年)。これらは失踪後遺体が発見されている。いずれも栃木県との県境の近接したところで発生。同一犯の可能性がある。私は栃木県警と協力してこれら未解決事件に全力を尽くすべきだと訴えた。

 再審で無罪となった菅谷さんは「真犯人が捕まらなければ自分は一生グレーのままで白とは思ってもえない」と真犯人逮捕を訴えた。これに応えて足利市議会で市長も「警察当局の尽力を期待したい」と答弁している。「文藝春秋」は、「群馬県議会でも県警本部長が足利事件と横山ゆかりちゃん事件との関連を問われている。市民の感覚なら当然のことだろう」と書いた。2011年2月号、429頁。私の発言を指すと思われる。群馬県警は、初心に返って、また、威信をかけて頑張って欲しい。

◇県民マラソンが近づきナンバー、コース図等が届いた。フルマラソンの取り入れで私の10キロコースも全面的に変わる。

 75歳、脚も心も健在。県議を止め新たな世界を走る今。昨日はアジアの留学生に人間塾で話した。(読者に感謝)