人生意気に感ず「萩原ゆうじの集会。卒業式はお花畑。史上最悪のサイクロン」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「萩原ゆうじの集会。卒業式はお花畑。史上最悪のサイクロン」

2015316日(月)

人生意気に感ず「萩原ゆうじの集会。卒業式はお花畑。史上最悪のサイクロン」

◇14日(土)、第24回のゆうじの集会。毎週土曜日の集会は定着した。毎回、誰かが新しい仲間を連れてくる。継続は力。この日は、大崎茂樹事務長が挨拶した。元・県産業経済部長はゆうじ君を的確に評価して簡潔なよい挨拶をした。

 この日、大崎事務長誕生を私は次のように語った。「朝8時、ゆうじ君と訪問しました。私の胸には、あの壁の言葉がありました」。私が指差すのは、至誠にして動かざるは未だあらざるなり。吉田松陰が楫取に遺した言葉。私は、大崎さんにこの戦いの大義を話した。「皆さん、私たちは、やり甲斐のある戦いに参加しています。日本の危機は若者の政治離れです。30歳のゆうじ君は、この危機に挑戦しているのです」壁には、松陰の言葉と並んで「告示まであと20日」の文字があった。

◇14日、育英短大の卒業式に出た。百花繚乱、袴をつけた女性たちが広がる光景はお花畑のようだ。私は、女性の時代の女性の役割を歴史の観点から語った。

「私は先日、長い県議生活の最後の議会で女性の人権を取り上げました」、こう切り出して、初代県令楫取が公娼廃止に尽くした事を話した。今を盛りと咲き誇るお花畑に悲惨な女性たちの姿は届いたであろうか。

◇史上最悪の超大型サイクロンが南太平洋の島国を直撃し、一つの地域で40人以上が死んだと伝えられている。ニュージーランドのユニセフ関係者は「太平洋史上最悪の一つ」と表現。最大風速は89m。首都ポートビラは「完全に破壊された状態」とも。正にアンビリバボー。地球最後の日を描く映画のシーンのような光景が実現されたのだろう。逆巻く波、呑まれる建物、逃げ惑う人々、阿鼻叫喚の状況は4年前の東北の姿だと思う。今年の夏が心配だ。地球の温暖化が進む。南極の氷が溶け海面が上昇する。サイクロンもハリケーンも、台風も益々大型化する。モルジブなど海面すれすれの国はどうなる。日本も海抜ゼロメートル地帯が広がる。災害は台風だけではない。巨大地震、それに伴う巨大津波、原発等。我々は安全神話にあぐらをかき、心の備えがない。大災害が近づき、人々は享楽にふけると発言したら、非難する人がいた。これこそ「安全神話」の象徴ではないか。(読者に感謝)

☆私の後継者、萩原ゆうじ君は慶応卒・30歳の公認会計士。知性と信頼をと意気込む。