人生意気に感ず「富士噴火近し。小渕氏、松島氏、折田氏の辞任。朝の講演」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「富士噴火近し。小渕氏、松島氏、折田氏の辞任。朝の講演」

◇富士山噴火を想定した周辺県合同訓練が19日に行われた。御嶽山噴火を科学的に予見した学者が富士山の噴火は5年内にあると科学的に分析している。素人目にも最近の富士山の異常は唯事ではない。河口湖が干上がり、土砂崩れや山体の亀裂、噴煙が随所に見られる。それに東日本大震災の影響が加わる。5年内ということは来年かもしれない。

 3県とは神奈川、静岡、山梨の各県だ。3県の合同訓練は初めてで、危機が本格化していることを示すもの。国、自治体、住民、自衛隊など約4千人が参加した。住民避難や各機関の連携状況などを今後の避難計画に生かすことが重要なのだ。

 3千776mの霊峰が火を吹く姿は人々の目に正に神の仕業と映るだろう。2百~3百年に一度繰り返してきた。最後は一七〇七年。およそ3百年が過ぎた。火山灰が都心を襲い、羽田空港は使用不能になり、東名高速や東海道新幹線は深刻な影響を受ける。

◇小渕優子、松島みどり、2人の女性大臣が辞任し安倍政権は深刻なボディブローをくらった感じだ。支持率も大きく下がった。台風の直撃をくらったようだ。女性の活力を引き出し、人口減社会に備える時に、本格的な政策の争いに入る前に躓とは残念。

 法相は短命というジンクスがある。民主党政権時代、約3年間で10人の法相が入れ替わった。

 小渕さんの辞任は折田町長の辞表提出を引き起こした。折田さんは私とも親しい人で、親子2代にわたり小渕家の事務所長を務めた。

「私が問題の収支報告書を作成した」と名乗り出たのである。折田さんは、「3.11」関連廃棄物をいち早く受け入れた町長としてその決断を私は評価していた。今回の対応にも責任感の強さが現れているが、報告書作成時にもそれを活かして欲しかった。政界関係からは「二世議員の脇の甘さ」を指摘する声も聞かれる。

◇今朝は6時からある早起きの法人グループの会で講演する。映画・「楫取素彦物語」についても語って欲しいと言われている。5時半到着予定なので家を5時に出る。今午前3時、出発前に毎朝の習慣である走りをやる。昨日県民マラソン10キロコースの番号が届いた。8時半臨江閣で撮影に参加。私は廃娼賛成の明治の県議としてカイゼル髭で出演する。(読者に感謝)