人生意気に感ず「6m接近、戦争だ。残留孤児の体験記を。大地震近し。安楽死の時代」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「6m接近、戦争だ。残留孤児の体験記を。大地震近し。安楽死の時代」

◇中国の戦闘機が米軍機に約6mまで異常接近したことが報じられた(22日)。超高速で飛ぶ飛行機が6mまで接近とは信じ難い。正に体当たり行為だ。戦争の危機が迫っていると、感じた。

 文芸春秋9月号で、読売新聞会長の渡辺恒雄氏は、「近年の中国の軍事力大増強政策を見ていると、戦時中の日本の軍備拡張を思い起こす」と書いている。それ程異常なのだ。これは日本の安全保障にも直結する問題である。日本も数十mと異常接近を受けている。

 戦争に突入したら、「戦わない国日本」を貫くことは出来ないだろう。

◇昨日(24日)、中国帰国者協会の役員会に出た。来年は戦後70年。残留孤児も増増高齢化していく中で、私は、体験記を編集する必要を訴えた。役員会では、それが具体的に決まった、

 孤児たちは、多くの場合、中国の養親によって大事に育てられた。それは日中友好のためにも是非語って欲しい。私は、現在中国で暮らす関係者にも書いてもらうべきだと提案した。編集委員が決まり、来年4月から6の間に、終戦70周年記念事業の一環として発行することになった。

 この会議で決まった重要なことは、中国帰国者協会が群馬県日中友好協会に正式に加入すること。この協会は大きな団体であり、かつ、その実態と性格から日中友好協会に加入するにふさわしい団体であるにも関わらず遅れていた。

 この会議で私は萩原ゆうじ君を紹介した。その中で、私の後継者で30歳の公認会計士であること、私と共に帰国者協会のために尽くしたいと語った。ゆうじ君は帰国者協会の顧問に就任することになった。

◇最近、世界的に地震がやけに多い。日本にも大地震が近づいている前兆なのか、不気味だ。カリフォルニアでM6・1、イランでM6・2、チリでM6.6、アイスランドでは氷河の下で火山性地震が頻発し最高の警戒レベルだといわれる。首都直下、南海トラフに備えねばならない。

◇安楽死目的のスイス渡航者が急増していることは世界的ながん死の時代を物語る悲しい姿だ。スイスでは医師が薬を処方し、患者が自ら使用して死を選ぶことが事実上認められている。4年間で611人が安楽死目的で渡航。平均69歳でその6割は女性。他人事ではない。(読者に感謝)