人生意気に感ず「小保方晴子の反撃。中国への礼状」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「小保方晴子の反撃。中国への礼状」

◇小保方晴子さんの記者会見を多くの人が見て、これからの推意を見たいという気持ちになったであろう。理研の調査のやり方に問題があったことも明らかになった。調査委は小娘と思って軽く扱い、早く幕引きをしたかったのではないか。記者会見の実現は予想外だったに違いない。一問一答をよく読むと慎重に言葉を選び中々のものだと思える。スタップ細胞の存否がカギになる。それはやがて明らかになるだろう。

◇教育現場にとっては、細胞の神秘を考える良い機会だ。細胞とは何かを理科の時間に、社会の動きと関連づけて教えれば理科嫌いな子どもも興味を持つに違いない。

◇中国が報じられない日はない。その度に憤ったり、いらいらしたりする。そのような中で中国を正しく知る必要性を痛感する。ここに日中友好協会の使命と役割がある。この思いから上海の友好協会に礼状を書いた。群馬県日中友好協会の役割と決意を多くの人に知って欲しいので掘文を紹介する。

 「先日の上海訪問では、汪会長はじめ皆様の熱い歓迎を受け、私たち、群馬県日中友好協会の代表は大変感激致しました。心から感謝致します。私は、短期間に3度皆様にお会いすることが出来、その度に絆を深めることが出来たと感じております。

 特に8日は温かいご招待を受け忘れられない一夜となりました。皆様が群馬県日中友好協会を高く評価されていることを改めて感じることが出来ました。私は皆様の誠意に対して、誠意をもって応え、今回の上海訪問を重要な歴史的一歩にしたいと考えております。

 懇談の席で提案された、少年たちの書道の交流は是非実現させたいと思います。小さな一歩は大きな可能性を秘めた一歩です。

 今回の上海訪問で学んだことは多くあります。日中両国は長い歴史的関わりの中で歩んできましたが、今、新たなそして壮大な歴史の舞台に立っていることを感じます。

 対立しつつも、共通の課題をもち、そして、お互いが不可欠の関係にあることを改めて実感致しました。この関係を実りあるものにすることが、私たち群馬県日中友好協会の使命であると信じます。

 最後に、皆様のご健康を祈ってお礼の言葉と致します。

 上海人民対外友好協会代表 汪小樹様

               群馬県日中友好協会会長 中村紀雄」


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