人生意気に感ず「大河ドラマ。オスプレイ。県議会質問」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「大河ドラマ。オスプレイ。県議会質問」

◇昨日登庁すると、ちょうど県議団総会が始まったところで幹事長はNHKの大河ドラマが決まった、中村県議の長い努力が実ったことに感謝したい、私たちも郷土活性化のために出来る限り応援していきたいと挨拶した。私の力で決めたとは思わないが、議員は、以前からの私の活動を見ている。そして、「楫取素彦読本」の購読を執拗に勧めてきたことなどからそう思うのも無理はないだろう。

 私は、ドラマの主役美和子、その姉の寿子が共に楫取の妻であり、二人とも前橋に住んだことを話した。新聞第一面掲載のインパクトは大きく、多くの人に「おめでとう」と言われ、書店の「読本」は売切れの所が出たし、小学校から講演の依頼もあった。来年は良い年にしたいが、一年来の方針である「楫取素彦読本」の中学生感想文コンクールは必ず実現しようと思う。

◇昨日本会議終了時、多くの記者が知事を待ち受けた。相馬ヶ原のオスプレイ訓練に関する取材。米海兵隊と陸上自衛隊の共同訓練で、来年2月~3月に実施予定。オスプレイは墜落事故が続いたから県民にとって重大関心事だ。大沢知事は、県民生活に支障がないよう強く要望したいと答えていた。

◇昨日の本会議では八ッ場ダム、子宮頸がん、コンベンション施設、漢字教育など注目する発言があった。

 八ツ場ダムは、推進議連の会長として関心を持って聴いた。ダム周辺に国、県、町が桜1万本を植える計画だという。ダムによって景観が壊れるという批判があった。1万本の桜が一斉に咲きダムに映る光景は見事だろう。新たな観光の名所となることを期待する。桜は日本の文化であり、吾妻の歴史と融合するだろう。

◇子宮頸がんで命を落とす女性は多い。質問したのは若い女性議員なので問題点がリアルに伝わってきた。羅患年齢が低下しているのは性道徳の乱れであること、ワクチンの副作用などについて質問していた。

◇漢字の成り立ちを教えることの重要性を訴える議員がいた。同感である。漢字には人類の歴史と文化が結びついている。深い学びと思索には漢字の理解が欠かせない。パソコンの時代になり漢字から離れる傾向にある。韓国は漢字を捨てたことで文化を失った。中国は略字を進め過ぎる。日本はひらがなと併用でいい。(読者に感謝)