人生意気に感ず「中国非常事態と群馬の医療。土地が外国に。ザスパの万引き」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「中国非常事態と群馬の医療。土地が外国に。ザスパの万引き」

◇最近中国から帰った友人が大気汚染の凄さを語った。人の住める状態ではなく病気が増えている。群大の重粒子線を説明すると中国人は強い関心を示したという。中国人は中国の医療を信用していないと言われる。これは自分の国を信じないということで中国の国家と国民の関係を象徴する事態だろう。県が打ち出している医工連携は対中国でも重要だ。

◇大気汚染の異常が最近中国東北部で著しくなったのは寒期の石炭燃焼と関係あるらしい。黒竜江省の省郡ハルビンの最悪状況が21日に報じられたが、20日石炭による集中暖房が始まったことと関連するらしい。東北は南から北に、遼寧省、吉林省、黒竜江省と連なる。遼寧省(省都瀋陽)、吉林省(長春)も同様らしい。大気汚染がエネルギー事情と関係している。北京市は、11月に石炭暖房が始まる。風下の日本にどう影響するかが関心事である。

◇国会審議を車中で聞いていたがメモの必要を感じて車を止めた。日本維新の会が外国人に土地を買われる問題を取り上げていた。北海道から離島にまで及んでいる。

 北海道などの森林は中国系資本が水を目的に買っているらしい。中国の水は飲めないが日本の水の美味しさは格別だ。対島などの離島は別のややこしい問題が絡む。所有者にとっては価値のないものでも、中国や韓国系のものになったら、尖閣が示すように難しい問題が生じ得る。インターネットでは小さな島が数億円で売りに出しているとか。売国奴という声が聞こえるようだ。

 法規制の難しさがある。アメリカなどには特別の定めがある。県は条例で間接的な規制を設けた。外国人に売る場合の届出制などである。国の法律で基本的な解決策を設けて欲しい。

◇ザスパの後藤選手の万引き逮捕に驚く。15万3千円相当のブランドブーツを盗んだ疑い。他店に転売されていた。後藤選手が転売したとすれば、その心情は深刻だ。ザスパの名に汚点。ファンの少年たちの夢を傷つける。残念。育英高出身ということも気になるところ。

◇核不使用の国連共同声明に日本が初賛同。「ついに」と同時に、「いままでなぜ」の感しきり。これ迄参加しなかったのは日米安保で日米がアメリカの核に頼るため。しかし、両立出来ないことではないし、アメリカも理解した筈だ。人類初の広島、長崎の被曝の国だ。慎太郎議員が国会で外務省は腰抜けと言った。(読者に感謝)