人生意気に感ず「田所議員罷免。政治家の意地。佐田氏の恥。おらあ三太だ」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「田所議員罷免。政治家の意地。佐田氏の恥。おらあ三太だ」

◇今日(29日)から臨時議会。主題は監査委員の選任である。現監査委員の田所三千男県議は心筋梗塞で倒れまだ回復に至らず、辞職の意思表示が出来ない。そこで法の規定に従って知事が罷免した後、議会で別の県議を選出する。自民党内では松本前議長を推す。

◇県議団総会では一部議員から山本一太氏への批判が出た。中曽根弘文氏への対抗心をむき出しにしたブログに対するもの。党全体で支えた選挙なのに一人で勝ったような態度だという思いが根底にある。

 山本大臣は、政治家の意地をかけた戦いで、それは3年前の中曽根氏より多くの票をとることだったと振り返った。大勝利の高揚感が言わせたものと思うが、「唯一最大の目標」、「政治家としての意地」として掲げるには小さ過ぎる。選挙中訴えていた国家の大義が大衆を動かしたのだ。27日の岡田行喜市議会議長祝賀会で山本、中曽根両氏は同じテーブルだったがほとんど視線を交わさなかった。

◇同県議団総会では、一期の県議から佐田代議士の問題をこのままにすべきでないという発言があった。この県議は週刊新潮の最新号(「81日参院選特大号」)で触れていた。この号は「山本一太の選対本部長は買春常習佐田玄一郎のはずだった」というタイトルで、代わって本部長を務めた私のコメントを載せている。あまりに卑小な事件。次の選挙で公認を得るのは難しい。

◇夏祭り、激しい雷雨と重なったが、「ふるさと未来塾」は充実して行われた。熱いファンに心打たれた。最初の画面は「暴走する中国」と題して新幹線・和偕号を登場させた。

「和偕」は調整を意味する。格差と対立を乗り超える象徴を意図したが、過日の事故は矛盾の実態を象徴させた。人権よりも国の威信を尊重する大国。新幹線事故より心配なのは原発だ。この点、中国は日本以上に地震大国なのだ。日本が長い年月をかけて克服した環境問題が集中している。水は飲めず、空気は吸えない。各地で「がん村」が出現。暴動の発生も加速。このようなことを熱く語った。

◇9月6日、テルサの「楫取」の集いに申し込み者が増えている。多くの人に参加して欲しい。楫取素彦のデジタル紙芝居が出来る。試作という意味も込めて8月中に完成させる。その昔、タイコをたたいて町内を回った紙芝居のおじさん思い出す。

◇31日大安に家族が増える。柴犬である。名は「三太物語」のサンタに落ち着きそう。(読者に感謝)


☆「炎の山河」は間もなく終わり、その後は、「甦る楫取素彦」を土・日・祝日に連載します。ご期待下さい。