人生意気に感ず「北朝鮮制裁強化。人質更に3人。はやぶさ2。史都萩入会」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「北朝鮮制裁強化。人質更に3人。はやぶさ2。史都萩入会」

◇北朝鮮のミサイル発射に対する制裁強化を国連安保理は全会一致で採択。北朝鮮は強く反発し、ミサイル発射の継続を表明すると共に、3度目の核実験を示唆した。世界の非難を浴びながら性懲りもなく非道を行うしぶとい国だと思う。

 狂気の隣国は我国にとって脇腹に突きつけられた凶器。今月の「ふるさと未来塾」は主に北朝鮮を話す。大陸間弾道弾を持ち核開発を行う国家目的は何か。拉致、ラングーン爆弾テロ、大韓航空機爆破、破綻した経済と飢える国民などを扱う。特に拉致については小泉首相(当時)が訪朝し金正日が拉致を認め謝罪した歴史的出来事を話す。「ふるさと未来塾」は今度の土曜日(26日)、午後7時、日吉町の市総合福祉会館で。無料。請う参加。

◇アルジェリアからの悲報が続く。既報の日本人死者7人に続き、昨夜(23日)不明3人のうち2人の死が確認された。その1人は、「日揮」の最高顧問新谷正法さんだという。

 現地の目撃情報としてテロリストは日本人の首に爆弾を着け盾にしたとある。盾にされた人はどうなったか。正に最前線の企業戦士。国による安全の保障がないと、今後、危険地域に出ることを日本人はしりごみするだろう。国際戦略は日本経済の生きる道。ここに、自衛隊の役割の再検討の問題がある。

◇「はやぶさ2」の事業費が4倍になる。25年度文科省予算原案で明らかに(22日)。文科省が打ち出した「先端科学技術への挑戦」は教育改革を目指すと同時に日本の産業発展に結びつく。

 平成22年8月、「はやぶさ」は、3億キロ離れた小惑星からサンプルを持ち帰るという快挙を遂げた。支えた力には富岡市の町工場「IHIエアロスペース」の高度な職人技があった。子ども達に夢を与え日本人を勇気付けた事業だった。「はやぶさ2」の計画に対して民主党政権は「1番でなくてもいいでしょう」と言って事業費を大幅に減らそうとした。競争すべきことは断固として1番を目指すべきで「はやぶさ2」はその象徴。目先の利を目的としない点がいい。

◇萩の中原さんから「史都萩」が送られた。楫取素彦の貴重な資料も載っている。「史都萩を愛する会」に入会した。史都萩に関わる情報の交換・発信を行う会。前橋は友好都市で萩から送られた夏みかんの木も実をつけた。萩を知り楫取を広め「史都前橋」につなげたい。投稿を求めているので、時々実現したい。(読者に感謝)

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