人生意気に感ず「小沢妻の離縁状。田中美絵子。6歳未満の臓器移植」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「小沢妻の離縁状。田中美絵子。6歳未満の臓器移植」

◇14日、コピーが一部議員の間に配られたりして静かな衝撃が走った。小沢一郎、「妻からの離縁状」、週刊文春の記事である。小沢の妻和子が後援会幹部宛てに書いた手紙は衝撃的である。

 愛人と隠し子に関しては自殺まで考えたが、耐えて離婚しなかったのは、小沢が政治家としていざという時日本と郷里に役立つと思ったから。しかし、放射能が怖くて、岩手で長年お世話になった方々が一番苦しい時に見捨てて逃げた小沢を見て、岩手や日本の為になる人間ではないとわかり離婚した、というもの。

◇私が特に注目したのは、放射能に関する情報のことだ。3月16日の朝、第一秘書が来て「内々の情報を得たので先生の命令で秘書達を逃がしました。私の家族も既に大阪に逃がしました。先生も逃げますので奥さんも息子さん達も逃げる所を考えて下さい」、こう言っ たというのだ。

国民には、パニックになるからといって事実を隠したことは各調査検証で判明している。小沢のような権力者には核心の事実が伝わっていたに違いない。政府の中枢に放射能に関する重要な情報が報告されていたことは、独立検証委員会の報告書でも明らかにされている。

 特に次の事実は最悪のものだ。「事態が悪化すると住民避難区域は半径2百キロ以上に及び首都圏を含む3千万人の避難が必要になる」。原子力委員会の菅首相への報告である。週刊誌の記事が事実とすれば、小沢一郎の政治家としての資質の本質が問われることだ。同時に小沢軍団にとって一大痛撃となろう。折りしも小沢ガールズの一人中田美絵子議員のキャリア官僚との不倫が伝えられている。

◇国防会議厩衛会(自衛隊を支える民間経済人の会)の総会に出た(14日)。代表幹事町田錦一郎さんのこの会に寄せる気持ちは執念に近い。会社の担当者から出席確認が何度もあった。参院議員佐藤正久氏の講演は気合が入っていた。ゴラン高原派遣輸送隊初代隊長を務めた人。国防には日頃の備えが必要で防災と危機管理も同じ。大川小で74人の児童が死んだ。目の前の山になぜ登らなかったかと語っていた。

◇6際未満の男児が初の脳死判定で臓器移植がなされる。虐待のない子であることが条件。息子は誰かの一部となって生きる、これを成し遂げる息子を誇りに思うと両親が語った。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、「楫取素彦読本」を連載したします。