人生意気に感ず「スマトラで又巨大地震。北朝鮮の狂気。地球寒冷化」 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「スマトラで又巨大地震。北朝鮮の狂気。地球寒冷化」

◇3.11に続く巨大地震が迫るとされる中、インドネシアで、また11日、巨大地震が発生した。日本もいよいよ、と連想させるタイミングである。インドネシアのスマトラ島、バンダアチェ、M8.6.「また」というのは8年前、ここで巨大地震と巨大津波が起き、その記憶がまだ生々しいからだ。

 04年12月、インドネシアのスマトラ島沖でM9.0の巨大地震が発生。押し寄せた大津波で、約22万9千人の死者行方不明者が出た。

 この巨大地震は、当時、過去100年で4番目に大きく、1964年のアラスカ地震(M9.2)以来40年ぶりと言われた。私たちにとって非現実的と思っていたら、昨年3・11でM9.0が起き、今回、スマトラ島沖で又、M8.6が起きた。素朴な感覚から言えば、地球が活動期に入ったこと、首都直下型や南海トラフの巨大地震が迫っていること、これらを改めて感じさせる。3.11から引き出した教訓を活かして備えをしなければ。

◇人間界のM8級の激震が北朝鮮の動きだろう。建国の父とされる金日成主席は1912年4月15日に生まれた。だから来る15日は生誕100年に当たる。ミサイル発射は、これを祝って国威を発揚する意味がある。更に、20代の後継者金正恩の功績を国民に示すためともいわれる。

 北朝鮮は、金日成(キムイルソン)、金正日(キムジョンイル)、金正恩(キムジョンウン)と世襲が3代続く。権力の世襲は民主主義に真向から対立する。人類の歴史は権力の世襲を克服する歴史だった。その到達点として今日の世界の民主主義の大勢がある。

 民主主義の意義は人間を大切にすることだ。隣国北朝鮮は、最大の教材である。先軍政治の下で、核を持ち弾道ミサイルを開発し、国民を飢えさせている。

 私は、かつて南北を分かつ板門店を訪ね、北が南を侵略するために掘ったトンネルに入ってみた。黒い岩盤をくり抜いた巨大なトンネルは不気味で、北朝鮮は本気で何をするか分からぬ国であることを示していた。今日にもミサイルは発射されるかも知れない。

◇先日の爆弾低気圧もそうだが異常気象が地球的規模で起きている。温暖化が原因かと思っていたら、それだけでなく、太陽に重大な異常が起きている事と関係があるという。世界に誇る観測衛星「ひので」の働きで分かった。といわれる。何でもありの気象が続く地球は寒冷化の危機にあるというから驚きだ。(読者に感謝)

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※発見されたトンネルは公開されている。上は私のレポート。