今回の投稿は、前回の梨花女子大への交換留学準備編の
続編になっていますので、まだ読まれていない方は、
是非こちらを先に読んでみてください😊
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2014年 いざ梨花女子大へ交換留学!
以前の交換留学準備編において、一つ書き忘れというか
お伝えしかねてた部分があったのですが、
交換留学をするにあたって、申請期間や選考は、2013年に行われました。
普通に考えたら、当たり前なのですが、
短期留学より長い、交換留学は、一般的に1年間留学するため、
学校側も選考に時間がかかる訳です。
且、国によっては新学期の月や季節が異なる所もあるため、
事前に確認しておくことをおすすめします。
私の場合、このようなタイムスケジュールで、交換留学準備~交換留学に至りました。
2013年 交換留学説明会参加後、交換留学申請
(ごめんなさい、時期に関しては、ほぼ覚えていなかったため、不明です)
2013年 秋頃:教授や留学先の国の先生たちと集合面接
2013年 終わり頃:希望校の合格発表
2014年 初め:留学ビザや留学に必要な書類を準備
2014年 2月末:渡韓
2014年 3月:新学期(1学期)開始&交換留学開始
2014年 6月:1学期終わり&夏休み&日本に帰国後バイトに明け暮れる
2014年 8月:成均館大学の短期留学(夏過程)に3週間受講
2014年 9月:2学期開始
2014年 12月:2学期終わり&残りの交換留学生活楽しむ
2014年 1月:日本帰国
2015年 4月:福岡大学4年生留年
こんな感じで、一年が過ぎていきました。
ちなみに、2014年の年は、私が大学4年ということで、留学に行った形ではありますが、
2015年に卒業できなかったのが、専門科目の単位が足らなかったためです。
もし、私が梨花女子大で、専門科目の授業を受講し、単位を取得していて、
福岡大学に戻った際に、該当する科目があれば、単位認定をしてくれる場合もありました。
が、そもそも、外国で専門用語がたくさん出てくる授業で、
しかも、みんないい成績を取ろうと必死な中で、
一交換留学生が専門科目の授業を受講し、単位を取得するのも
かなり無理な話で、
それでもって、日本に帰ってきて、自分の大学にその授業と似たような授業があるのか
また韓国で聞いたその授業内容を似たような授業の教授に直接連絡して、
単位認定をしてもらうって、もう不可能に近いんですよね…😂🤣
なので、交換留学に行く前から、留年はほぼ確定で、
あとから、国際センターの先生に聞いたら、
交換留学自体が、専門学部つまり福岡大学の場合、
基本的に人文学部の学生が交換留学をする場合が多いとのこと…
(ぶっちゃけ誰のための交換留学なんだろうって少し呆れてしまいました。
狭き門すぎて、限られた学部の学生を対象にした留学制度な感じがして、
それが以外の学部学生は、留年というハイリスクを負って
留学しないといけないなんて、ある意味不公平だと思いました。)
けど、私は梨花女子大に交換留学に行って、
留年するだけの価値はあると感じましたし、人生の大きな分岐点になりました。
とまあ、前置きは以上で(長くてすみません😅)
交換留学に掛かった費用
一番気になる交換留学に掛かった費用なのですが、
交換留学に掛かったもののリストアップをしていきます!
1.飛行機代
2014年 2月末 韓国渡韓時 約20,000円
2014年 6月末 日本一時帰国 約12,000円
2014年 7月末 韓国渡韓時 約18,000円
2015年 1月末 日本帰国 約20,000円
小計 約70,000円
2.授業料
福岡大学へ納金(2014年:一年間) 約600,000円
3.下宿代
下宿代(1か月) 約30,000円
×9カ月間
小計 約270,000円
4.お小遣い
1カ月 約30,000円
×9カ月
小計 約270,000円
5.非常金
1カ月 約20,000円
×9カ月
小計 約180,000円
合計金額 約1,390,000円
(※ちなみに夏休みに行った成均館大学の短期留学の学費は含まれてなく、生活費のみ含んでいます)
実際交換留学に行くことになった私は、梨花女子大にある寄宿舎(寮みたいな所です)
には住まず、親戚が下宿を営んでいたため、そちらにお世話になりました。
場所は、신촌(シンチョン・新村)だったので、
学校まで歩いていける距離に位置していたため、交通費はほぼかかりませんでした。
また、食費に関しては、下宿で朝晩食事が提供されていたため、お昼だけ適当に済ませていました。
携帯は、格安SIMで契約していたため、かなり安く抑えていたのと、
お小遣いの中で、お昼ご飯代や服、生活用品など買い揃えていたので
かなり節約はしていた方だと思います。
韓国語のレベルアップ
1. 下宿
下宿をしていたのですが、近辺の大学に通っている学生と共同生活をしていたので、
韓国語は伸びるしかない環境にありました。
みんないい大学に通っていたので、頭がいいのは当たり前で、
いい意味で個性的(変人)で、いい刺激になりました😂
また食事当番もあって、下宿生が2~3人で、ご飯を作るんですけど、
そもそも韓国語で料理とか作ったこと無くて?!
というか韓国料理すら作ったこと無くて?!
みじん切りって何て言うの?
って感じだったので、スマホで調べながら料理をしたため、
調理にすごく時間と手間がかかったり、
遊びに行ったり、ご飯を食べたりして、
教科書とか、バラエティーとか、ドラマとかお母さんの韓国語では触れたことのない韓国語に
一日中浸かって、全てが刺激的で全てが勉強でした。
韓国語のレベルアップ
2. 学校
学校面では、梨花女子大の交換留学生は、必ず韓国語の授業を受講することが必須で、
1学期目は、4級(中級)クラス
2学期目は、5級(高級)クラスの韓国語の授業を受講していました。
中級の時は、私にとって、それほど難しくありませんでしたが、
高級になった途端、周りの学生のレベルも上がって、
授業も聞いたことのない表現や文法が出てきて、
先生の癖も強すぎて、かなり苦戦しました。
私の場合、小さい時から韓国語に触れる機会が多かったため、
話すこと聞くことに関しては、日常会話レベルで出来ていましたが、
書くこと文法などは、まだまだで、
どんなに勉強しても、何か違う気がして、どうしたらいいのか分からず思い悩みました。
それで、私は思いきって、当時の先生に
私の韓国語のレベルについて聞いてみました。
すると、
「はるさんの韓国語のレベルは、うちのクラスに合いません。
もっと下のレベルです。
はるさんの韓国語は、知ってる単語や文法を羅列してるだけで、
授業で聞いたことや学んだことを自分の韓国語に取り入れようとしない
発展性のない韓国語をはるさんは使っている。」
と、かーなーりパンチのある一言を言われました…😂😳😵💫
これを機にかなり韓国語に力を入れるように。
先生に指摘された文法的な部分や新しく学んだ単語などを
どうやったら使いこなせるかとか、
ニュースとか雑誌で韓国語を勉強するようになり、
最終的に自分の韓国語のレベルを確認するために、
トピック(韓国語能力試験)を受けたら、
3級→5級に上がっていました。
(すみません😢試験結果が残っていませんでした…)
今でも、先生に勇気を持って、自分の韓国語について聞いたこと、
そして、韓国語を猛勉強出来たきっかけになったので、先生には感謝しています☺️
以上の内容から、
下宿では、話すこと・学校では、文法や文章を書くこと
それぞれの環境で、学ぶ分野が違ったことと、
24時間韓国語漬けになったので、
韓国語は、かなりレベルアップしました。
交換留学に行って変わったこと
交換留学に行って、変わったことは、
自己肯定感が上がったこと、
考え方が広がったこと、
そして、韓国で住みたい・働きたいと思いました。
下宿をしながら、色んな人と一緒にいるうちに
皆、自分に自信を持っている人、
自分の夢に向かって無我夢中になってる人、
自分の趣味を謳歌してる人、
かつ勉強を頑張ってる人など、
私以外の皆が輝いて見えました。
私にとって、福岡大学の大学生活は、正直いい思い出は、ほとんどありません。
青春を楽しむ時間も友達もあまりありませんでした。
ただ上部の付き合いで、付き合っていました。
けど、交換留学に来て、やっと自分が大学生らしい学生生活を送っている。今、この瞬間が青春だ。と思えました。
日本にいる時は、大学を卒業したら、日本で就職して、
そのうち結婚して、日本でずっと住むんだと思っていましたが、
交換留学に来て、もっと色んな世界を見てみたいと思い、
大学卒業後は、海外に行こうと決意しました。
同時に、もう少し韓国に住みたいという思いがあって、
まず大学卒業後は、韓国に行こうと漠然と思い描いていました。
こんな感じで、ざっくりとですが、
私の梨花女子大の交換留学は、幕を閉じました。
留学行く前の私は、自分に自信が無くて、夢も希望も無くて、
人生何が楽しくて生きてるんだろうと思っていました。
けど、留学に行ってから、自分に自信がついて、
やりたいことが出来て、お金はなくても、夢が出来た!これからその夢に向かって頑張ろうという原動力を得ました。
(そんな自信がついた自分は、バイト先のパートのおばちゃんに理不尽なことを言われ、喧嘩したこともあります😂留学に行く前は、喧嘩とか考えられませんが😂)
奨学金を借りて、大学も留年して、卒業も遅れましたが、
交換留学をして、良かったし、梨花女子大という素晴らしい大学に行けたこと、
また勉強を頑張って、梨花女子大に行きたいという思いを現実に出来た自分が実に誇らしかったです。
長くなりましたが、私の梨花女子大の交換留学の話は以上です。
コロナ禍もだいぶ落ち着いて、留学に行かれている方も増えたので、
是非、短期でも長期でもいいので、留学に行くことをオススメします。
私のように人生が変わるきっかけになるかもしれません☺️🤭✨
그럼 안녕~~~~!!!