大草原の小さな学校。 | 森と湖と草原☆ウィスコンシン☆

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サンフランシスコで出会ったアメリカ人夫と結婚後
27年間住んだ日本から2011年に家族4人
夫の故郷であるウィスコンシン州に移住して来ました。
大好きな自然や家族の事、3匹の愛猫のことなど
気ままに綴っています。

よく訪れるトレイルの途中に
「PIKE RIVER SCHOOL」(1847~1962)という昔の学校を
1967年にこの場所へ移設し
そして復元された建物があります。


今日のタイトルは、
アメリカのTVドラマ「大草原の小さな家」にちなんで
つけてみましたが、


「大草原の小さな家」は、
西部開拓時代のアメリカ(1870年代から1880年代にかけて)
が舞台で物語の中のインガルス一家は
ウィスコンシン州―カンザス州―ミネソタ州―サウスダコタ州
と移り住みました。


主な舞台はウィスコンシン州のすぐ隣の州、
ミネソタ州のウォルナットグローブです・・・


しかし作者のローラ・インガルス・ワイルダーの
生まれ故郷がウィスコンシン州であり、
物語の起源であるってことでこのような記事を
紹介させてもらいますね~


テーマソング、なつかしいですね。




ちなみにこちらは、キャストの皆さんの現在の姿。
気になる方は見てみてくださいね。

'Little House on the Prairie': Where Are They Now?


それでは、
アメリカの昔の学校の雰囲気を感じてみてください。
歴史はロマンだと言われますが、
ほんとうにそのとおりだと思いました。
ゾクッとするほど興味深いです。



1934年に撮られた改築される前の学校。
上の画は出っ張りの部分がないので
改築後なのかな・・・?




手前左側にある建物が
1906~1962年の学校で、
中央奥にあるのが
1847~1906年までの
リモデルされた実際使われていた学校の建物です。



時代的にも中央の古い学校は
1870~1880年代を描いた「大草原の小さな家」と
重なっていますね。
こちらは1847年に建てられていますから
むしろそれより古いです。



教室内のストーブや机、先生の椅子、黒板も
当時のまま残っています。



ストーブの名前「VOLCANO」(火山)
すばらしいネーミングですにゃえっ



1906~1962年まで使われていた教室内。



1931~1932当時の写真。
良く見ると机や窓枠なども当時のままです。




みなさんの服装がローラの時代ですね!



このころの子供たちが学校へ通うのは、
夏と冬の2シーズンだけだったと言います。
(うらやましーね)
春はタネまき、秋は収穫の季節で忙しく、
家の手伝いが大変で勉強どころではなかったのでしょう・・・
(あ、やっぱ、学校行ってた方がいいかもか・・)

















以前も同じような記事を書いてますので
よかったらみてくださいねー!

昔の学校