認知症の人と家族の会愛知県支部の講座で

介護者の心理ステップ

(介護者の心理状態の変化をまとめたもの)

を教えてもらった。



第1ステップから第5ステップまで。

第1ステップ 戸惑う、認知症になったことを納得できないでいる

第2ステップ 症状に混乱する、本人を怒る、拒絶する

第3ステップ 開き直る、あきらめる、症状に適応できるようになる

第4ステップ 認知症本人のことを理解できるようになる

第5ステップ 介護の経験を自分の人生において意味あるものと位置付けられる
自分なりの看取りができる

以上、全て主語は介護者です。


(Google先生で検索すると、似たものがいっぱい出てきます)



認知症を介護している家族は、

介護している中で

第1ステップから順番に気持ちが変わっていくという。

第4は飛び越えて、第5にいく人もいるらしい。


わたしも第1ステップから踏み始めてて、

このお話を聞いたのは、第2ステップにいる頃、

介護がイヤで、なんでわたしだけって思ってた時。


そうか!!!

わたしが、思ってることって、

みーんな同じなんだ〜笑い泣き

わたしだけじゃな〜い笑い泣き

っていうか、フツーやん笑い泣き


ってホットした



そして、その後、

認知症の人と家族の会の交流会に参加したり

スタッフとしてお手伝いしてるうちに


第3ステップに変われた気がする。



第4ステップでいう認知症への理解は、最後まであんまりできなかったかも。


だけど、第5ステップにはいけてたと思う。

父の看取りも母の看取りも、一応満足してる。

それに、

自分を大切にしながら介護したら、介護が楽になってうまくいくようになったから、

介護以外のこと

家族のこと、仕事、人間関係、生き方…

全部、自分を大切にしてやってみようと

決めたわたし。


介護を経験しなかったら、

変われてなかった。


これが、わたしの第5ステップじゃないかな照れ



結構、ステップの王道いってた笑い泣き



介護者の気持ちが

ちゃんと体系化されていて

怒ることもイライラすることもあるって、わかってるなら、

介護の心得によくある

「怒らないように」

「笑顔で接しましょう」

って、書き方なんとかしてほしいよね

ってやっぱり思う( ̄^ ̄)






今日もお読みいただき、ありがとうございます。

介護されてる方の心が、少しでも楽になっていただけたら嬉しいです。


わたしの住んでいる愛知県、緊急事態宣言でるのかな。


感染には気をつけて、
でも不安になりすぎないようにしなきゃね。

みなさまの今日が幸せでありますように。