新しい年を迎え、
半月ほどになります。
新年を迎えたというのに、
ピンとこないまま、
お正月は終わっていました。
七草粥を食べ、
駅での人は増え始め、
仕事始めなのだな…と
チラリと思い、
成人の日には、
フレッシュで美しく
着飾った晴れ姿を見かけ…
それでもまだ、
「新しい年」という
実感が湧かずにいました。
今日、
神社にお参りに行き、
どんど焼きのあとを見て…
なぜでしょうか。
今ようやく、
時の流れを感じました。
焼け跡の、
さっぱりしたような
さびしいような様は、
何か心に響くものが
ありました。
1月11日からは、
陰遁から陽遁に
切り替わりました。
「陽遁」とは、
日照時間も徐々に長くなり
自然の万物が伸長する
時期のこと。
まだまだ大雪も降り、
厳しい寒さも続きますが、
小さな種は、芽吹く準備を
始めているのですね。