タロットの
一般的なリーディング方法
といえば…

「カードの意味を前提とした
   リーディング」

「カードの絵を見て
   ひらめいたことを
 答えとするリーディング」

意味を前提とすれば、
私達は、
カードの意味集めに
必死になります。

あの本…

あのサイト…

答えが見つからない

もうっ、
どれが正解?!

ひらめきに頼れば
カードを見た瞬間、

「???」

頭の中が真っ白に…

これもよくあること。

タロットを学んでいくと、
突き当たりがちな壁です。

そして…

頭の中はパニックあせる

自分にはムリ…
自信喪失汗

そんな時に、
私のおすすめの本です。


リーディング・ザ・タロット
(  大アルカナの実践と
  マルセイユ・タロットの
  イコノグラフィー )
伊泉龍一・ジューン澁澤 著

何がおすすめなのか?

ちょっと難しい言葉ですが、

「パースペクティヴ」
 (それぞれのカードの視点から
      見えてくる世界のこと)

「リヴィジョンする
 (質問を見直す)

という考え方です。

と言っても、
ピンと来ないと思います。

わかりやすい例えとして、

「この恋愛はどうなりますか?」

奇術師のカードが出れば、
「つき合い方次第だよ。」

女教皇のカードが出れば、
「あなた自身の直感が
 わかっているはずだよ。」

要するに、
結果を伝えるのでなく、
視点を逆にし

カードからの問いかけを
伝える…

「それ、アドバイスと違うの?」
一見そう感じますが…

読んでいただくと
ニュアンスの違いを
わかっていただけます。

カードの視点から質問を
見直すことで、

本質への深い気付きが
得られるのが魅力です!

この本はマルセイユ版向け、
大アルカナのみの解説ですが

ウェイトスミス版での
リーディングにも、

ぜひ一読していただくと
タロットの世界観が
グググッーンと広がります!


* 松浦光花