レジンアクセサリー1
レジンでアクセサリーを作る作家さんも多いと思います。今日はレジンでアクセサリーを作る私なりのアイデアをご紹介します。色付きレジンについてです。
最近は100円ショップでもレジンが売られていて、性能が上がり黄色くなりにくい(劣化しにくい)レジン等も販売されています。色も豊富で様々な色があります。しかしながら、どれも薄い色です。なぜってレジンを着色すると光を通さなくなり、固まらないからです。
たとえば黒のレジンと言いながら、「なんじゃこりゃ」みたいな薄い色です。ほぼ透明に近いです。
その結果、レジンの作家さんは色のバラエティを作るのに苦労されているのではないかと思います。色はあきらめて中に綺麗な花びらなどを入れて差別化を計っている方も多いのではないでしょうか?実は私も苦労しました。しかし、とあるひょんな事から濃いレジンを作る方法を思いつき、それで今回はレジンでアクセサリーを作ることにしました。順を追って写真でご紹介します。
まず、パーツショップから花の形の金属のフレームを購入しました。こういうのです。
ここにマスキングテープをして、透明レジンを流し込みます。
そして紫外線を当ててレジンを硬化させます。
全部の花びらに行い固めたものがこちらです。
それを楊枝などをつかって剥がします。
ちょっと整列させてみました。
●1つ目のアイデア
これを市販のプラ染料(プラ染め太郎)を使って染めてしまいます。レジン作家さんで使っているのをあまり見かけませんが、ガンプラ(プラモデル)マニアの間では必須のアイテムだそうです。こういうのです。
20倍に薄めると書いていましたが、私は今回は濃くしたかったので7,8倍に薄めようと思います。
●2つ目のアイデア
必ず70-80度位にするため「湯せん」をしろと書いていますが、めんどくさいので、お湯を入れて蓋をすることにしました。これで十分です。冷えるまで待ちます。30分くらいかな、
今回はここまでにします。
補注)ひょんな事からについて
実は、私のGーショックという時計のベゼルが古くて汚くなったので、Webを見ていたら、染め直す動画が出てきました。私のベゼルは割れていたので、染め直すついでにレジンで、ベゼルの割れた箇所を補強しました。そして、その時染め太郎の威力に出会ったのです。ベゼルを染めたら思いのほか補強していた部分のレジンが綺麗に染まったので、今回このアイデアがおもいつきました。わたしの時計の染め直したGーショックはこちらです。
元々は白でした。染め太郎すご-い!
販売サイトはこちらです。