拾った石の磨き方1
海岸や川で鉱物を拾う方も多いと思います。日本は鉱物資源の大変豊富な国です。拾った石は、形が悪く小さいものが多いかもしれませんが、それでもメノウやガーネットやアメジストなどは指輪やネックレスにしたいですよね。
用意するものは、
100円ショップの紙やすり
カネヨのクレンザー
ダイソーの爪磨き です。
ユーチューブでは、比較的大きなフローライト等の石を、100均の金属ヤスリで、ゴシゴシ削る方法をご紹介している方がいらっしゃいます。このようにある程度大きな石の削り方については、そちらをご覧ください。(ただし、石の粉を肺に吸い込まないように十分に注意してください。)今日ご紹介するのは、日本でよく拾う1cmから数mmの宝石やメノウの磨き方です。石の形を削って形を変えるのではなく、私は磨いてアクセサリーにするための裏技をご紹介します。
石磨きのプロは、リューターや回転研磨機を使います。これらの道具は高いので、ちょっと試しに買うわけにはいきません。また。回転研磨機を使う場合には、ディプワックスを使い、棒に石をつけて磨くのが普通ですが、手間もかかります。今日私がご紹介するのは、この代わりになるマスキングテープです。
数ミリの小さい石は、
指に貼り付けます。
100円ショップの比較的目の粗い紙やすりを使い、ここにカネヨのクレンザーを垂らし水もつけて磨きます。
下が比較的硬いところで行うといいと思います。粉が舞い散るので、屋外で行う必要があります。
ある程度、石の表面のしわが取れたら紙やすりは終わりです。石の形を変えるまでは磨きません。次に取り出すのは、100円ショップの爪磨きです。
同様にこちらにも、カネヨのクレンザーをつけて、少量の水をつけて磨きます。写真にあるものがダイソーで売っています、裏表ある爪磨き用のスティクです。
こちらで磨くと、効果てきめんです。ほらもうピカピカに、繰り返しますが石の形を変えないところがミソです。なぜなら、せっかく拾った石や宝石を形を変えるまで削ったらもったいないからです。
今回は文字数も多いので、ここまでにします。ここからアクセサリーにする過程は次回お届けすることにします。
私の作品は以下の販売サイトに掲示しています。norimar (thebase.in)