マヤのアクセサリー
今年の6月には、東京都国立博物館の古代メキシコ展に行ってきました。ほぼ日本の裏側にあるメキシコから多くの埋葬品が日本に来ることすら奇跡ですが、赤の女王のマスクまで来ていました。まさか本物を見られるとは思ってもいませんでした。今はちょうど九州で同じものを行っているようです。この古代メキシコ展は、マヤ、アスティカ、テオティワカンの遺跡にまつわる埋葬品等を展示しているので、一口にマヤ文明だけのものではありません。
写真に写せるものが限られていましたが、写していいものがありましたので、いくつか写真で紹介します。
その中にとても綺麗で驚いたものに貝のアクセサリーがありました。何とかしてこのようなアクセサリーを作れないものか、その時よりズーと考えていました。
赤くて白い貝のようです、何の貝か分かりませんが何千年もの時を超えて、日本に来てくれて、時代を問わず感動させてくれる美しいアクセサリーです。私も作ってみたいと考え、鎌倉由比ヶ浜の口紅貝で作ってみました。まず、こちらをカットしてみました。
ちなみに口紅貝は、こんな形の貝です。
裏側の色はこんな感じです。少し似ています
こちらからヒダヒダを取ってしまいカットして磨いてみました。
黒い部分はビーズです。3色の宝石は、上からトルマリン(茶)、サファイア、アメジストです。
サファイアは自分で磨いていないので、鑑別書をとっています。
この作品は以下の販売サイトにも掲示しています。