プラネタリウム

 

こう暑くては何もできません、ショッピングモールに逃げ込むか、涼しげな水族館で魚を見るくらいしか、今まで、やりすごす方法が浮かばなかったのですが、急に思い立ってプラネタリウムに行ってきました。夜空を眺めている間は、暑い気温から逃れられるだろうという、ほんの思いつきです。

 

行ったのは、横浜にあるコニカ・ミノルタのプラネタリウムです。まず驚いたのは、いまどきのプラネタリウムって真ん中に、あの独特の形の投影機が無いのですね。そしてまた、椅子は快適で気持ちがよかったです。ある程度の広さがあるので、ゆったりできました。

 

しかし一番驚いたのは、宇宙とは違うストーリー仕立てになっていることでした。昔のプラネタリウムといえば、どこか学術的で、星の温度みたいな解説があったことを思い出しますが、まったく違っていました。読者投稿の冒険の話を膨らませて、友達と森の中から夜空を眺めた話とか、夢破れて田舎に帰るなかで、偶然居合わせた隣の人と北極星の話しをしたような、なにかラジオ物語を聞いているようなストーリーをもってプラネタリウムが組み立てられていました。そして、その話しの中でプラネタリウムが夜空を、そして美しい星の瞬きを映写するという演出をとっていました。話も面白かったせいか、とても素敵な体験ができました。

 

今回は、私もまけじと、夜空の星でアクセサリーを作ることにしました。色はアメジストの紫とメノウの白で定番の「夜空と星」にしましたが、メノウはコニカ・ミノルタさんに影響され、宇宙と無関係な葉っぱにしました。私の感じる宇宙です。

 

 

ちょっと清楚というか紫と白は落ち着きますよね。紫は漆黒の宇宙のつもりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

後ろ側はこういう風になっています。

 

 

 

この作品は販売サイトにも掲示しています。

norimar (thebase.in)