貝殻アクセサリー2

 

ひさびさのビーチコーミングの時に紹介した貝を使って、もう一つ別の簡単アクセサリーを作ってみました。今回は紫色の長細い貝である「ミゾ貝」を使います。

作り方は、まず洗剤をつけて綺麗に貝を洗います。この時、漂白剤はつけないでください、漂白剤をつけると、せっかくの自然の色が落ちてしまうからです。


ミゾ貝もサクラ貝と同様、とても薄い貝なので、裏側にレジンをつけて補強します。こうすることで強度が出ますので、削ったり磨いたりすることが可能になります。

 

固まったら、表側をヤスリで磨きます。今回は、サクラ貝の時に使った爪磨きの前に、紙やすりの800番を使って少々削ります。なぜなら、ミゾ貝は一部茶色くなっている部分があり汚らしく見えるからです。紙やすりを使うと茶色い部分がとれて、綺麗な紫色だけの貝に変わります。


このように硬い貝や、部分的に削りたいところがある貝は、紙やすりで磨きます。

 

次に、100円ショップで売っている爪磨きで、艶を出していきます。高番手の紙やすりがいいのですが、高番手の紙やすりは100円ショップで手に入りにくいので、爪磨きで代用します。この時、爪用のクリームをつけると、とても綺麗に磨くことができます。

 

さらに、ネックレスにするため穴をあけます。リューターを使わなくても「キリ」でも開けることができます。穴をあける時は、貝の表側にセロテープをつけると貝が割れずに穴をあけることができます。さらに水中で行うと割れにくくなりお薦めです。

 

 

穴が開いたら、ミゾ貝の表に軽くレジンを塗ると綺麗になり、強度も増します。私は、小さな飾りをつけるためにレジンを塗りましたが、場合によっては、レジンを塗らずに、このままでいい場合もあります。

 

 

最後に穴にリングを通せば完成です。

 

 今回も前回と同様、とても簡単に作ることができます。