時間の国のアリス

 

松田聖子の「時間の国のアリス」のギターソロは、ツインギターの美しいメロディーが特徴的です。特に後半のギターの駆け上がりの部分は職人技です。この曲のソロをギターで弾いて気がついたのですが、スライドという奏法を多用してることが分かりました。(チョーキングだと思っていました)ちなみに、スライドとは、ある音を引いた後、指板上で指を移動させて音程を変える方法です。

 

このソロがスライドを多用していることに気づいたのは、イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」を聞き直した時のことです。イーグルスのソロは、スライドから入りますが、この曲の運指は「時間の国のアリス」に似ているのです。おそらく「時間の国のアリス」のギタリストは、ホテル・カリフォルニアを意識して、ギターソロを考えたのではないでしょうか。今さらですが、「だからツインギターなのか!」と、あれから何年もたってようやく気がつきました。それにしても「時間の国のアリス」の運指に「ホテルカリフォルニア」が隠されているとは思いもしませんでした。

 

さて、今日ご紹介するアクセサリーは、スライドで、順次音が変わる音程のように、カラフルにいろいろな色を持ち合わせているアメジストで作りました。アメジストは、以前も書きましたが、色が豊富で、濃い色から薄く透明に近いものまで、様々な色がある鉱物です。

 

そこで、今回は色を変えた複数のアメジストを使うことにします。なるべくインクルージョンのない石を使い、グラデーションを利用して花びらにしたらどうなるか作ってみました。

 

するち、思ったより爽快感のあるアクセサリーになりましたので写真でお伝えいたします。