緑の石を磨くとどうなるのか

緑の石は火山灰が降り積もって固まった凝灰岩ですので、一般的にとても柔らかいです。濃い緑の石に比べて、水色の石はさらに柔らかく、加工もしやすく、磨くと綺麗なのですが、粉のように柔らかすぎる石も多く、最終的に加工できるか、それとも砂のようにボロボロになるかはギャンブルです。おそらく緑の石に混じっている火山灰(白)と、緑の細かい石が並んで視覚的に水色に見えているのだろうと思います。火山灰の部分は磨くと銀色になり、緑の部分は少し鮮やかな緑になりますので、加工できる場合には綺麗になります。ただし、ひび割れたり、砂のようにボロボロになるリスクも同時に抱えています。

試しに茅ケ崎に落ちていた水色の石を磨いてみましょう。
石の柔らかさによってかかる時間は違いますが、磨くこと自体はとても時間のかかる作業です。

キャラメル大の石を探してきました。こちらです、すでにひびが入っています



次に大きく形を揃えます



磨いてみました、ちょつとひびが入っていますが綺麗です。磨いてみないとどうなるかわからないのですが、今回の場合チャイナドレスみたいな色あいになりました。

 

 

今回のではありませんが、湘南の石をいろいろアクセサリーにしてみました

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