今日の俺は勇者 | 47歳から育児はじめました!

47歳から育児はじめました!

35歳でバツイチ。
47歳、人生の折り返しを自覚した頃に思いがけず再婚。
嫁姑同居の荒波にもまれながら二児の父となる。
子供たちへのメッセージをかねて、
周回遅れの育児を綴っています。

この一ヶ月半、在宅勤務をしているのでとっくの昔に接触8割減を達成し、現在も継続中だ。

(その間広島と岡山に出張したけど)

 

街の様子も僕の生活もすっかり変わった。

仕事と子供、両立はなかなか難しく、仕事をしながら子供の世話をしているのか、子供の世話をしながら仕事をしているのか正直分からない。

 

こんな調子なので仕事の進み具合はいまいちだ。

だから土日に挽回している。

今日はしっかりするために久しぶりに出社した。

(とか言いながらブログってるけど)

今、広いオフィスにいるのは、僕と当番の二人。

 

昼、食事を買いに出た。

セブンに行ったが食べたい物がない。

ふと向かいのラーメン屋さんを見ると開いていたが、客はなし。

 

だよな~

飲食店も困っているよな。

客がいなきゃそこそこ安全だし

と理屈作ってニラレバ食べた。

たった830円で勇者の気分と当たり前の日々のありがたみを感じた。

 

 

国民ひとりあたりに10万円あげちゃうぞ!

 

ホリエモンや官僚にはいらんだろ

とか

風俗議員はそれでまた風俗に行けるな

とか

税金誤魔化して贅沢してやがる自営業や経営者には払うな!

とか

困っている人に素早く届ける必要があるとはいえ、やり方雑すぎね?とも思う。

 

高須クリニックとフィフィとか言う芸能人が給付案に対して

 

頑張って働き、納税してきた人は呆れる

 

とコメントしていたらしいが、

 

俺はまったく呆れない!

どんどん使ってくれ

いや、今使わずにいつ使うんだ

 

くらいの感じ。

だって、人間食えなくなれば心が荒み、犯罪に走る人間も少なくない。

 

今日の飯がうまいのも

子供たちとのサイクリングが気持ち良いのも

そこそこ稼げるのも

住む家があるのも(狭いけど)

45歳で実の妹に、「よくまともになれたね」と言われたのも

そこそこ幸せなのも

 

そこそこ安心のある社会のお陰ですから

 

大雑把な言い方だけど(笑)

社会は人々の基盤

今、その安心が崩れかけているわけだから、そのためだったら雑でも大盤振る舞いでもええじゃないかと思うわけ。

 

そんなことを考えていたのが昨夜。

同時に

 

そうか10万くれるのか

 

とぼんやり思っているところに、FBで募金の記事が。

募金?

このご時世募金を謳ってぼったくりだってあるじゃんか。

と思いつつ、

 

そーいや募金するならどこがいいんだろ?

 

とググってみたらまっさきにあの「赤い羽根」がヒット。

そしたら

 

赤い羽根「臨時休校中の子どもと家族を支えよう 緊急募金」

 

なるものを募集してた。

長男が3歳の頃、区の保育園を巡回している臨床心理士さんから

 

学校や保育園でしかごはんを食べられない子がけっこういる

 

と聞いて、「それは日本のはなしか?」と戦慄したことを思い出した。

それ以来、その手の話には涙腺が緩みがち。

 

で、内容を見たら、既に3回目の募集で、2回目の支援実績が掲載されていた。

こども食堂や子供たちの居場所を作る団体が多かった。

こちら

 

そしたら知らん内に募金してた(笑)

10万円もらえる で、気が大きくなってたんだ、きっと。

その後、

 

十分に所得のある人は年末調整で返してもらう

 

って記事見てぎゃふんとなったけど(笑)

僕と子供の年齢を考えると先々心配ばかりだし、嫁には言えないけど、でも、良かったと思ってる。

 

今大事なのは余裕のある人がそれを少し発揮して、安心を作ること。

僕は余裕のあるフリだけど、”フリ”も大事で、縮こまっていてばかりじゃ元気出ないし、そんな父親ではいたくないから。

 

あと前出のラーメン屋さん

よくよく考えたら出前があるわけで、そこそこ忙しかった。

 

勇者になったと思ったんだけど、

どうやら勇み足の方の勇者だったみたい(笑)

 

まっいいか