綾町のヨガ講師・セラピストnorikoです。
ピアニスト、フジコ・ヘミングさんの
「少し間違ってもかまわない。
機械じゃあるまいし。」と
語る姿を見て心に響きました。
間違えず完璧にすることが良い、
横に逸れたり変わったことをするのは悪いと
数年前まではずっと思っていました。
習ったことをそのまますれば良い、
全く同じでなければダメだと。
そうじゃないとわかっていたはずなのに
どうしても避けていたこと。
こうでなければならないと思って
やらなかったことをやってみました。
歌うわけではないけど、
音階にのせて声を出すこと。
ましてや曲なしで。
私は歌う人ではないからできない、
やってはいけない、と
最初から決めつけていたし、
強い羞恥心もありました。
クラス直前に文字を書いた紙を準備。
顔は笑っても緊張して
その紙を持つ手、声まで震えているのが
自分でわかるくらい。
音を間違えたら、
声が裏返ったらどうしよう
変な人と思われたらどうしよう
と思ってしまう。
でもやるだけやってみよう。
初めてなんだから、間違えてもいいと。
声を出している時はその瞬間と、
皆と一緒に発する音にだけ
意識を向けていたから
恥ずかしい気持ちなど無くなっていました。
終わったら喉の感覚も変わり
スッキリとした気持ち。
音が合ってたか合っていなかったのかなんて
どうでも良くて、ただ楽しかった
あぁ、やって良かったと。
何が正解・不正解なんてない
私たちは機械じゃないんだから
ちょっとくらい間違えてもいいのよ。
綾町
ヒーリングヨガサロンFAIRY
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