みなさま、こんにちは。
京都、スピリチュアル・セラピスト、ミヤノリト∞です☆
「もう一度、初心に戻ろう・・・。」
6月のリセットの時期を乗り越えて、自然と思ったのはこのことでした。
(この曲は、VIVYのエンディング、ピアノバージョン、
普通にヒーリング音楽としても聴けます)
そして、また読み出したのは「パラマハンサ・ヨガナンダ」さんの本。
ヨガナンダさんは、著書「あるヨギの自叙伝」で有名なインドのヨギですが、
Amazonにて、その他の小冊子も購入できます。
瞑想、アファメーション、自己を実現する道筋に関するものなど。
自分の霊性を上げるための本が沢山でております。
・・・そう、スピリチュアルとは、
本来「自己の霊性」を上げるものなのです。
そして、おまけで「霊的能力」が上がってくるだけのことです。
霊的能力は、おまけなのです。
様々な見識、意識が自分の中で広がった「結果」に過ぎない。
しかし、現在のスピリチュアルは、その「霊的能力」の方が先行してしまって、
まるで、その霊的能力を開花することが「覚醒」のように思われてしまっている。
霊的能力が中心となってしまっている誤った意識に陥っているということに、
みなさまお気づきになっていないのです。
「能力重視」に意識がいってしまうと、
現在の社会で行われている「偏差値教育」のヒエラルキー構造と同じものになってしまうのです。
私たちは、本来「どの人も霊的能力があります」
しかし、それを忘れてしまっているだけなのです。
どの人も持っているものですので、それを上下、優・良・可で決めることはできません。
思い出しているのか、忘れてしまっているのか・・・ということだけ。
また、現在の私たちは、この物質的社会構造に意識を囚われてしまっているが故に、
忘れてしまっているだけ・・・なのです。
しかし、近年のスピリチュアル界においては、
この能力があるということが、非常にステイタス化のような状況を生み出し、
誤った方向へと行っております。
霊性・・・ということに関しては、これは、自己の努力が必要です。
自分の中を観て、いかにクリアにしていくか・・・、自己を振り返らないといけない。
自己を振り返るには、忙しい日常を一端やめる必要がある。
「瞑想」だったり、「日記」を書いたりの時間をつくる。
個(エゴ)へと、天から落とされ、また統合へと向かう学びの中にある私たちにとって、
宇宙的規模で「すること」といえば「それしかないのです」
「霊性」を上げること。
様々な目の前で起こる「経験」「関係」「事象」
それらの中で「自分がいかに霊性高く在ることができるか」
「霊性高い選択ができるか」
それを宇宙から問われているだけです。
霊性高い選択ができれば、様々なものと繋がり、自己に必要なものは
「あちらからやって来る」
それが、自然と直感や様々な霊的能力が上がっていく・・・というだけです。
今の社会構造は、この本物のスピリチュアルを壊そうとしています。
彼らは、私たちが「霊性を上げ」、真に覚醒をすることを恐れれている。
第二次世界大戦前の日本人は、とても「霊性」が高い方々が沢山いらっしゃいました。
自分よりも、何かのため、世の中のため、神聖なものの考え、
それらを当たり前に行動されている方が沢山いらっしゃいました。
しかし、戦後、私たちは様々な情報よりゆがめられ、
堕落の道へ意識を向けさせられ、
そののち、私たちのエゴである「劣等意識」を刺激する偏差値教育を設定し、
他よりも上へという上下のヒエラルキー構造へと意識を向けさせようとする。
これらのものにはまってはいけません。
私たちは、誤った意識を覆いかぶされて眠らされているのです。
本当は、「自分に集中」していないといけない。
このヒエラルキー構造の意識を壊すためには、
まずは「他人を意識する」ということから離れなければならない。
他人と比べて、自分を観るということをしている限り、
本当の自分は出てきません。
その状態は、常に「誰かの意識がベース」となってしまうから。
自分が本当に求めていること・・・それを見つけ、その行動の中で、
いかに「霊性高く」行動することができるか・・・。
宇宙の意図は、それしかありません。