みなさま、こんにちは。
京都、スピリチュアル・セラピスト、ミヤノリト∞です☆
このブログを読んでくださっている方で、
「新井素子」さんという小説家を知っていますか?
ラノベ(ライトノベルズ)と呼ばれている分野が誕生した時の小説家で、
その語り口が独特で、いままでにない日本語を考察されて、
一時小説家の間で論争が起きた、
その当時の天才高校生作家です。
私は、とにかく「新井素子」さんが大好きで、当時、読みまくっていたのですが、
その時の小説に「星へ行く船」シリーズというのがあり、
その中の第二弾「通りすがりのレイディ」という物語があります。
(京都精華大の学長さんでいらっしゃる竹宮恵子さんが表紙を書いておられます)
現在、全世界で行われている「幼児誘拐、幼児愛者、人身売買に関する取り締まり」は、
まるでこの小説の中の物語と一緒で・・・このことを耳にしたときに、すぐこの小説を思い出したのです。
通りすがりのレイディでは、
「レイディ」という秘密機関で働くスパイの女性に、主人公「あゆみ」が遭遇してしまう。
レイディは、以前から、
幼児を誘拐してその幼児の脳のホルモンを生成して、
若返りのクスリを造っていた組織を追っていて、
その組織を崩壊するためにレイディは苦戦し、絶対絶命のところ、
あゆみちゃんのハチャメチャな行動により、彼女がTVを乗っ取り、
その幼児が監禁されていた場面をカメラマンを脅して全宇宙に生放送してしまう・・・、
そして、見事その悪の組織は解体され、めでたしめでたし。
というストーリー・・・(だったと思う)
新井素子さん、すごいわ・・・これ、高校生で書いていたのだもの。
この時のような緊急TVが、現実的に行われるかどうかはわかりませんが、
うーん、これは知らなければならない事実ですし、とても許されることではない!