みなさま、こんにちは。
京都、スピリチュアル・セラピスト、ミヤノリト∞です☆
前のブログで、「祈り」の意識に「今ここ」ということが、
最も重要というお話しをしました。
「今ここ」の意識は、どこにあるのでしょうか?
私たちの意識は、未来に気持ちを馳せれば、「未来」へ向き、
過去のことを思い出せば「過去」へ向き、
あの人のことを思えば「あの人」へ向きます。
その状態はどれも、
ライトボディ(霊的身体)がしっかりと自分の肉体に寄り添っていない状態です。
あの人へ意識を向ければ、「あの人」へ霊的に行ってしまう。
つまりライトボディが「分離」してしまうのです。
分離すると「本体」の力がそがれます。
違う次元には、そのように自分が幾重にも存在をしているのですが、
「意識」というものがその違う次元へと「エネルギー」を注ぎ、
その次元その時空へ力を及ぼしているのです。
私たちの身体は、このライトボディと肉体が合わさって一つの結合体となっています。
最も、「力」を発することができるのは、
このしっかりと合わさった状態なのです。
しかし、「心ここにあらず」の状態では、「ブレ」が生じてしまう。
「今ここ」の状態で、祈れば、その意識を「今」の一点「自分」の一点へと注ぐことができる。
それが「柱」となるのです。
鬼滅の刃で、力の持っている「鬼」を退治することができるのは、
「柱」と呼ばれる存在だけです。
彼らが強いのは、「今ここ」の状態で、意識に「柱」を作っているからなのです。
本当は、どんな人もこの「柱」になることができる。
今ここに意識を持ってきさえすれば・・・。