みなさま、おはようございます。
スピリチュアル・セラピストのミヤノリト∞です☆
最近は、龍神さまのお話しをよく聞きますが、
私が龍神さまの存在を肌身で知ったのは、
いまから25年ほど前のことです。
私はそのとき、埼玉県に住んでおりまして、
見沼田んぼというところの側におりました。
(見沼田んぼは、過去に沼であった土地だったのですが、
その後江戸時代に新田開発が行われ、
現在は膨大な土地に田んぼ、畑、樹林と農作物が広がる土地になっています。
見沼は農地以外の目的で使用するには認可が必要なため、
開拓されないという特殊な場所となっているため、
今でも多くの自然が残っているのですね。)
(見沼田んぼとさいたま新都心)
そのころの私はといいますと、スピリチュアルのことはもちろん好きでしたが、まだ情報があまりない時代でしたし、
インターネットもまだ普及していないときです。
ある宗教団体による事件によって、こういった宗教的なものを社会的に認めない傾向にある時代で、
その時代にスピリチュアル的な仕事をしていた人は大変だったのではないかと思う時代です。
私は本屋さんで気になる本を読みあさっていましたが、
その当時は龍神さま・・・と話されている方は一人もいなかったように思います。
ある時、駅からいつものように自宅に向かって自転車で走っていると、
頭上に巨大な龍がとぐろを巻きながら漂っていて、
その荘厳さとダイナミックさに度肝を抜かれてしまいました。
視えたのは、物質的な龍ではなくて、霊的に見えたものだったのですが、
その大きさは数キロに渡るものだったと思います。
見沼田んぼでは数々の不思議現象を見ているのですが、
そのスケールの大きさにはさすがにショックを受けて、しばらくは茫然としていたような日々が続きました。
そのショックからしばらく日が経って、
ある時、自転車で大宮方面へと向かっていると、
とある橋に「龍神橋」と書いてあったのです。
昔の人は、もうすでにその土地に龍神様がいらっしゃることを知っていて、その名がつけられたのだと思い。
私が見たのは嘘ではなかったのだと確信しました。
昔から日照り続きで困っている時、龍神様を呼びだす為の祈祷をここではおこなっていたのでしょう。
思えば、その時が私と龍神さまをつなげる初めての体験だったのかもしれません。
京都に来てからも、
小さな龍神さまとは数々出会っているものの、
あの時のような巨大な龍神様はあれ以来見ていません。
人間が作り上げる人工的なものがない土地にしかあのような龍神さまは表れないのではないのかと思います。
また湿地、池など龍神様がお住まいになりたい環境もそろっていることも必須条件かもしれません。
龍神さまは、私たちと霊的なものの架け橋として、ふと気づけばいつでも現れる存在だと思うのですが、
なんだか最近龍神さまのお姿が以前よりもお見受けできなくなったのは、
人々が物質的にばかり意識を向けるようになってしまったからなのかもしれません。
見えないものに重要なことが隠されているということや、
当たり前に霊的なものが存在するという常識が、
私たちの集合意識として上がっていかなければ龍神さまは以前のようには多く現れないのかもしれません。
龍神さまは特別な存在ではなく、
日本昔話に出てくるように当たり前に私たちの側にいる存在だったのですから・・・。